4月 262007
 

 えー、本日の北海道新聞記事から。(写真クリックで拡大)「札幌から日本海沿いを車で約二時間、小さな町で果樹園を営む男性」は、私ですねぇ。
 文章を作るには限られた字数で簡潔に書きたくなるので、バサッと表現されるんですけど、ちょっと補足と修正を。

5段目>イラク邦人人質事件の時。(中略)彼は「批判を叫ぶ快感」に、いつの間にか浸った。

「批判を叫ぶ快感」ってのは違いますよ。「快感」なんて感じていません。危険を承知で入った「自己責任」を論じる側も理解出来ると思っているだけです。浸ったりしません。

6段目>「憲法を変え、狂った国に威嚇を」。三年前と同じ、過激な言葉と一刀両断の論理にひかれた。

これじゃー私がなんだか洗脳されていったかのようですね。「狂った国に威嚇を」で、ひかれますかねぇ。こんな言葉にはひかれませんよ。「憲法を変えて、自国は自国で守る」ならばひかれますけどね。私は何かに洗脳されたのではなくて、おそらく多くのネット右翼と呼ばれる人もそうだと思いますが、自分で調べて自分が納得して、自分で結論付けた結果が「改憲」だと思いますよ。

6段目>男性は大きな声で言った。「護憲に固執していないで、「こっち側」に来なよ。楽になるぞ!」

「楽になる」と言うより「楽しいよ」と申しましたぁ。「批判する楽しさ」の意味ではありくません。少し右側から見る事によって、これまでの疑問や見えなかったものが霧が晴れるようにいろいろ見えてくるので、大げさに言えば「知的欲求」が満たされるので「楽しい」と思うのですね。

最終段>「思考停止になっては駄目だ」と老学者。

あんたに言われたくない!とツッコミを入れておきます。

今回の記事では、私みたいな人は「危険な存在」のニュアンスになっていますけど、左派、右派どちらも「平和が一番良い」と思っているのは共通しているわけで、世界情勢が変化している中、平和の構築維持はどうすれば達成できるかの手法、思考が違うだけなんですよね。

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