ぶどうも冬支度

 柿が一気に落葉したと思いましたら、ぶどうの葉も褐変し、クシャクシャになっていました。ここ数日の最低気温が下がったためと思われます。ぶどうの葉は、枝にようやく付いている状態で、まもなく落葉するものと思われます。  しかし … “ぶどうも冬支度” の続きを読む

 柿が一気に落葉したと思いましたら、ぶどうの葉も褐変し、クシャクシャになっていました。ここ数日の最低気温が下がったためと思われます。ぶどうの葉は、枝にようやく付いている状態で、まもなく落葉するものと思われます。
 しかし、枝はすでに冬支度が出来ているようで、今年伸びてきた青い枝はすでに茶色く硬化しています。
 ぶどうの以後の作業は、雪が積もる前に剪定(枝切り)を行い、棚から卸す仕事が待っています。
 さて、ではぶどうの在庫はどうかと言いますと、まだあります。スチューベンはもちろん、未だバッファローも少々残っています。えーっ、バッファローが残っているのはちょっと泣きですけどね。

冷え込みで柿一気に落葉

 去年たくさんなった庭の柿ですが、今年もまぁまぁなっています。果実の大きさは去年よりも大きいものの、そりゃー売っている**柿とは比べものになりません。  今朝は今シーズン一番の冷え込みで、初氷初霜となりました。増毛アメダ … “冷え込みで柿一気に落葉” の続きを読む

 去年たくさんなった庭の柿ですが、今年もまぁまぁなっています。果実の大きさは去年よりも大きいものの、そりゃー売っている**柿とは比べものになりません。
 今朝は今シーズン一番の冷え込みで、初氷初霜となりました。増毛アメダスデータでは、朝4時で?1.3度でした。今日は一日晴天ですががしかったです。
 庭の柿の樹は、この冷え込みに反応し、葉っぱが一気に落葉し、樹幹下一面に葉っぱの絨毯をなしました。実は少し黄色が深くなりましたが、やはりこのまま放置すれば、シバレ柿となることでしょう。

試食はまず主が食べてから

 昨夜は野球の日本シリーズをテレビで見ていました。そしたらパチンコ台のCMがうるさいのなんの。しつこすぎます。こんなに独占的で繰り返し繰り返しCM流したら、かえって逆効果でないのかと思うくらいでした。放送局といい、スポン … “試食はまず主が食べてから” の続きを読む

 昨夜は野球の日本シリーズをテレビで見ていました。そしたらパチンコ台のCMがうるさいのなんの。しつこすぎます。こんなに独占的で繰り返し繰り返しCM流したら、かえって逆効果でないのかと思うくらいでした。放送局といい、スポンサーといいデリカシーっていうか、日本人のおくゆかしさってものは無いのでしょうかねーっ(棒読み)。おまけにファイターズが負けたしょや。まったくねー。
 で、そのむかつくCMが入ったらすかさずリモコンのボタンを押してチャンネルを替えるわけですよ。そしたら、NHKの衛星で、【にっぽん清流ワンダフル紀行「阿武隈川?福島・宮城県?】ってやっていまして、こちらでも私は怒鳴り声あげて、画面に怒っていました。画像のHPはこちら 番組の趣旨はNHKのHPで見ていただきたいのですが、この一シーンでてすね、桃の果樹園を訪れていたのですよ。
 その桃は小振りでした。品種は私には解りませんが、シルバーシートが畑一面に張られていて、手入れの行き届いた果樹園に見えました。旅人(岩本輝雄氏)が果樹園主の説明をあれこれ聞いて、美味しい桃の選び方などレクチャーを受けたんですね。そして、一番うまそうな桃を見つけ「穫って良いですか」と園主に尋ね、園主はもちろん快諾するわけです。
 そしたらですよ、この岩本氏はその桃をポキッともいで、そのままこの犬に与えたんですよ。私、怒り爆発ですよ。犬はその桃に歯形を残すように嘗め回してそのシーンは終わったのです。
 このお犬様はゴールデンレトリバーがなにか知りませんが、かなりお利口さんで、岩本氏にしてみれば相棒であり、かけがえのない存在でしょう。そのかわいらしさは私もわかりますよ。
 しかし、この桃園の園主は犬に食べさせるために、春から手をかけ良品質桃を作ろうと努力してきたわけでは無いのですよ。せめて、岩本氏がその一番美味しであろう桃をもいだら、ガブリと一口食べてまず園主に桃の感想を言ってから、それからお犬様に与えて欲しかったと思います。
 当果樹園HPには、「応援団」と言うことで、アッシャーの記事を載せています。アッシャーはすごく利口でかわいいです。しかし、やはり犬に与える物は、ご主人様の食べた欠片とか、選別してハネたリンゴをあげています。(もちろんハネたりんごでも美味しいのですけど)
 なにかねぇ、私が言うのもなんなんですが、岩本氏の園主への気遣いの無さといい、野球中継の節操のないCMといい、まぁ、デリカシーの欠如にはがっかりしました。

E1収穫

 E1はジュース用のりんごで、かなり酸っぱいです。  去年は10月24日の収穫でしたが、今年は今日もぎました。約45箱+落果3箱でした。

 E1はジュース用のりんごで、かなり酸っぱいです。
 去年は10月24日の収穫でしたが、今年は今日もぎました。約45箱+落果3箱でした。

雪見は時間の問題

 えー、暑寒別岳の冠雪が今日は進み、朝は暑寒別岳の下半分が見えていて午後からは頂上までの全容がみられました。  また、夕方4時12分頃に通り雨とまでいかない通り霧状態の超小粒雨が通り過ぎ、雲の合間から差し込んだ夕方の日差 … “雪見は時間の問題” の続きを読む

 えー、暑寒別岳の冠雪が今日は進み、朝は暑寒別岳の下半分が見えていて午後からは頂上までの全容がみられました。
 また、夕方4時12分頃に通り雨とまでいかない通り霧状態の超小粒雨が通り過ぎ、雲の合間から差し込んだ夕方の日差しに、鮮やかな虹が出ました。二筋虹でしたが、シャッターを切った時は、うっすらとした一筋の虹しか残っていませんでした。ほんの数分の出来事でした。
 写真は数枚の合成でちょっとわかりにくいですが、直売場を囲むように虹が架かっています。めずらしい・・・・。 しかし、この両話題とも増毛町観光協会HP「ハイカラ味来人」に先を越されて掲載されてしまいまして、二番煎じの話しとなってしまいました。まぁ、そちらも参考にどうぞ・・・
暑寒別岳冠雪][虹のお話

荘重なる国歌「君が代」良いんじゃないの

 北海道新聞はこれまで数々のツッコミどころを晒していますが、今回は目くじらを立てるほどではありませんけど、一読者としてちょくっと取り上げます。  10月20日付け読者の声欄に国歌に関する意見が載っていました。以下に引用 … “荘重なる国歌「君が代」良いんじゃないの” の続きを読む

 北海道新聞はこれまで数々のツッコミどころを晒していますが、今回は目くじらを立てるほどではありませんけど、一読者としてちょくっと取り上げます。
 10月20日付け読者の声欄に国歌に関する意見が載っていました。以下に引用

活気にあふれる国歌を歌いたい
  無職  札幌手稲区 84歳
 国旗と国歌をめぐる問題がよく裁判で争われるが、国旗と国歌を同列に扱うのは、私にはちょっと疑問だ。
 個人として思うことだが、日の丸の国旗は、その図案が実に鮮やかで明るく、世界中のほかの国旗と比較しても見事で誇らしい。だから国民に元気を与える感じがする。
 一方、国歌は、荘重な曲と言う人もいるが、何となく薄暗く、昔日の「海行かば」のような悲壮な雰囲気が漂う。また、歌詞には「小石が岩になる」という意味の表現があり、理論的におかしい。
 卒業式や入学式で「蛍の光」や「仰げば尊し」を歌った記憶はあっても、「君が代」が印象深く心に残っている人は少ないのではなかろうか。
 メロディーはテンポよく活気があり、歌詞も現代にふさわしい、新しい国歌が作られて、みんなで楽しく歌いたいものだ。

参照:「海行かば」こちら

  まぁ、このお方は軽快な国歌が良いとおっしゃっていますが、私は荘重で、なんとなくまだ続きがあるように終わる「君が代」は、あれで良いと思いますよ。
 また、いつか書きましたが、「小石が岩になる」って、これ「さざれ石」ですね。さざれ石は、小石の集まったところに石灰質などが流れ込んだり圧力が掛かったりして固まった天然コンクリート。れっきとした理論的に合っています。こんなのがはるか昔に謳われていたなんて、日本人の壮大さを感じますよっ。
 偶然でしょうか何か繋がっているのか朝日新聞にも国歌に関する投書があったようで、・・・・
mumurブルログ
 朝日新聞は対立意見を載せているようですね。
 それからですね、ついでに「君が代」の「君」は、天皇を指すと言う意見が多数のようですけど、詠み人知らずで、作者が特定できないし、確かめようないのに決めつけないで欲しいなぁ。「君」が天皇を指すのなら、私の母の名は「君子」だから、天皇の子って事になりゃしませんかぁ。その子が私だから、私は天皇の子の子ってことになりますけど。
 mumurブルログさんへのコメント内に載せていたリンクありました。是非参照してくださいこちら「君が代について

マルメロってカリンと違うの?

 又マイナー作物の話で恐縮ですが、今回はマルメロの話。当果樹園にはマルメロの樹がありまして、もともとはGT果樹園からもらった樹です。そこそこ大きくなっていたので、ミニユンボで移植しました。毎年結実しておりまして、直売に出 … “マルメロってカリンと違うの?” の続きを読む

 又マイナー作物の話で恐縮ですが、今回はマルメロの話。当果樹園にはマルメロの樹がありまして、もともとはGT果樹園からもらった樹です。そこそこ大きくなっていたので、ミニユンボで移植しました。毎年結実しておりまして、直売に出すとほのかな芳香を漂わせてくれます(写真左)。
 大別苅からもぅ10年くらい前かなぁ、やはり移植した樹が3本あるんですよ。こちらは樹齢はあるものの小さくて、なかなか伸びませんで、そのうち1本は枯れました。残った2本、去年あたりから結実を見るようになりました(写真右下)。実は、上記マルメロよりも小さくて半分以下の果実です。葉っぱも小さく、これは「カリン」って言うんだろうと、勝手に解釈していました。
 しかし、ブログに載せようと調べると、まずマルメロやカリンは両方バラ科。(カリンは、マメ科の同音種があるけど、そちらは今回無視)。しかし、マルメロは、「マルメロ属」でカリンは「ボケ属」であって、まったく違うことが判明しました。
 マルメロは果皮がうぶ毛状のもので覆われますが、カリンはつるっとしまたたのようです。ネットでは、混同しているHPがかなりありますが、「属」が違うのであれば、例えばネクタリンスモモも参照)のように近親なものではない事が分かりました。
 私はまだ正式にカリンを見ていないので分かりませんが、当果樹園にあるのは、どちらもマルメロであることが確信しました。おそらく、小さな方は原種に近く大きいマルメロは品種改良されたものであると思います。
 どちらのマルメロも直接は食べられませんが、芳香を楽しむ以外は、ご自分でいろいろお調べください。

白鳥の雁行?

 外仕事でなければあまり気づくことない空の様子。春と秋には、増毛上空にも白鳥らしき編隊が通過していきます。  今日見たのはこの一個連帯。南西方向へ飛んでいきました。飛行形態はV字型。私のうすら知識ではこのV字編隊を「雁行 … “白鳥の雁行?” の続きを読む

 外仕事でなければあまり気づくことない空の様子。春と秋には、増毛上空にも白鳥らしき編隊が通過していきます。
 今日見たのはこの一個連帯。南西方向へ飛んでいきました。飛行形態はV字型。私のうすら知識ではこのV字編隊を「雁行」と言ったと記憶しております。「雁」でないけど雁行でよいのかどうか分かりません。
 このV字編隊は、力学的に後方の鳥にとって楽な形らしい。しかし先頭は一番しんどくて、疲れた頃合で交代するようです。飛行高度は分かりませんが、南方へまっしぐらだと暑寒別岳が控えており、約1500メートル浮き上がる必要があります。今回の編隊は暑寒別のやや西のコースで、岳をかわすように飛んで行きましたので、さほどの高度はとっていないようです。
 夜になってもたまに泣き声が聞こえてくる時があり、少々暗くなっても飛び続けていると思われます。どこで休むのか知りませんが、渡り鳥の本能というのは、人間には計り知れないものを感じます。

紅将軍と昂林

 「ふじ」は日本のりんご品種構成において圧倒的シェアを得ていて、「ふじ」の作付けは世界へも広がりを見せています。しかし、増毛町において「ふじ」は生育期間が短いためか小玉であり、色付きも悪くて他産地よりも大変不利な状態でし … “紅将軍と昂林” の続きを読む

 「ふじ」は日本のりんご品種構成において圧倒的シェアを得ていて、「ふじ」の作付けは世界へも広がりを見せています。しかし、増毛町において「ふじ」は生育期間が短いためか小玉であり、色付きも悪くて他産地よりも大変不利な状態でした。
 世界を席巻しつつある「ふじ」は、その本数が増えるにつれ枝が突然変異する「枝変わり」が多く発見されるようになりました。その枝変わりの一つがふじよりも早く収穫できる「やたか」が出現。ふじのバラエティーが増えました。さらに時が経ち今度は「やたか」の枝変わりが出てきて、やたかよりも色もよく早い品種が登場。それが「紅将軍」です。早生の「ふじ」は、まだまだいろいろ発見育種されて「弘前ふじ」など出てきました。「昂林(こうりん)」も早生ふじの一種で出生がはっきりしないものの、おそらく「枝変わり」として出てきたものと思われます。
 北海道産「ふじ」は内地産ふじに品質ではかいませんでしたが、この早生ふじ系統は、他府県と遜色なく果実も大きくなるしミツ入りも豊富で、おいしい良いリンゴが出来ます。北海道の「早生ふじ」は、余市のある出荷組合で「昂林」、深川方面は「紅将軍」と地域を挙げて品種導入が図られておりすでに多くが出荷されています。
 当果樹園では、両品種はありますが、まだまだ幼木のため十分な収穫はありません。しかし、外観やミツのびっしり入った濃厚でさわやかな味のこのリンゴは増毛でも高品質りんごで出来、つがる収穫後の品種としてかなり有望で、今後の増毛町での植栽は増え続けると思われます。
 当果樹園の紅将軍と昂林はそろそろ収穫されますが、おそらく直売の皿売りで終了するものと思われますが、以後お見知りおきを。

ホクレン大収穫祭一日目

 今年もホクレン大収穫祭が札幌三越10階にて開かれました。この催し物はホクレンが主催し毎年秋に行われ、今年で35周年を迎えるそうです。 増毛町の果樹は初回からこのイベントに農協を通して参加してりんごなどを販売しています。 … “ホクレン大収穫祭一日目” の続きを読む

 今年もホクレン大収穫祭が札幌三越10階にて開かれました。この催し物はホクレンが主催し毎年秋に行われ、今年で35周年を迎えるそうです。
増毛町の果樹は初回からこのイベントに農協を通して参加してりんごなどを販売しています。あまりにの忙しさで、生産者もお手伝いに出かけ、初日は私とIKD氏が出向きました。
 参照:去年の記事 その1その2
 JA南るもい農協、今回はチカラが入っており、スタッフ増強して取り組んでいます。私は、売り子はもちろん荷物運び等の雑用をこなしておりましたが、後半はマリラの追熟の話しとか紅みの説明などをしながら、もっぱらマリラの売り子と成っていました。
 増毛のブースは、昔懐かしい「旭」や今主流の「つがる」を中心にネロ、梨のマリラ、千両を販売しています。特にマリラは、追熟が適当で美味しい試食も出すことが出来て、お客様は試食と同時にお買い上げいただけました。
 販売の主流はりんごの地方発送で、例年どおり相変わらずの賑わいでした。また、ブースの場所がエレベーターの直面で、エレベーター扉が開くとお客様がドどっとなだれ込んで来る状態で圧倒されそうでした。
 まぁ、今日は疲労困憊ぎみで帰って来ましたぁ。このイベントは23日(月)まで開かれ、生産者(主に青年部)は交代で出向くことになっています。三越にお越しの節は、是非10階へお立ち寄りください。

ひめかみ

 りんごの一品種「ひめかみ」は、農水省が「ふじ」と「紅玉」を掛け合わせて育成されました。  果肉にはたくさんのミツが入り、それでいて酸味の利いたりんごです。収穫間際になると鮮やかな紅の縞となって着色します。増毛ではそろそ … “ひめかみ” の続きを読む

 りんごの一品種「ひめかみ」は、農水省が「ふじ」と「紅玉」を掛け合わせて育成されました。
 果肉にはたくさんのミツが入り、それでいて酸味の利いたりんごです。収穫間際になると鮮やかな紅の縞となって着色します。増毛ではそろそろ収穫期を迎えます。
 我が家では、矮生台木で一列ひめかみがあります。ちょっと酸っぱいパンチの利いたひめかみを是非ご賞味ください。

直売だけでも楽しい

 たまに売り場の事も書こうかと思います。10月中旬になり寒さを感じる日が増えました。果樹園に足を運ぶのは、果物狩りが目的の方もたくさんおられましょうが、当果樹園は果物狩りをしなくても、直売だけでも楽しめるような売り場を目 … “直売だけでも楽しい” の続きを読む

 たまに売り場の事も書こうかと思います。10月中旬になり寒さを感じる日が増えました。果樹園に足を運ぶのは、果物狩りが目的の方もたくさんおられましょうが、当果樹園は果物狩りをしなくても、直売だけでも楽しめるような売り場を目ざしています。
 売り場が充実している大型スーパーでも、果物特にりんごやブドウなどの販売スペースは、さほど広くありません。当果樹園はおそらく、どのスーパーよりもりんご、ブドウ、プルーン、梨などの果物販売スタイルは負けていないと思います。果物の皿売りや箱売りもあったり、いろいろ工夫しているつもり。値段はスーパーとちがって画一的でなく、高いものから安いものまであって、お客さんはどれにしようか迷うのではないかとおもいます。と、いうより、どれにしようか迷って頂くように品揃えをしています。
 ですから、スーパーよりも高い場合もあるし安い場合もあります。しかし、果樹園までのご足労かけても惜しくないような店づくりをこれからも追求したいとおもっています。

今度こそ初冠雪

 10月9日のガスネタは、私の中では雪であると今でも思っています。しかし、確証がありませんでした。昨日の暑寒別岳も頂上部が白く見えましたが、これまた確証持てません。しかし、今日のはさすがにガスってことは無いでしょう。   … “今度こそ初冠雪” の続きを読む

 10月9日のガスネタは、私の中では雪であると今でも思っています。しかし、確証がありませんでした。昨日の暑寒別岳も頂上部が白く見えましたが、これまた確証持てません。しかし、今日のはさすがにガスってことは無いでしょう。
 証拠写真を見れば一目瞭然。頂部稜線付近は白くなっておりますから。
 山の天気は変わり安いと申しますが、ふもとで見ていても今時期の山を覆う雲は分単位で変化し、なかなかすっきりした写真を収めることは難しいです。普段からの観察力がものを言います。写真は、今日朝8:02撮影です。クリックで拡大しますが、さらに拡大といいますかオリジナル画素でトリミング映像はこちら

くらしまプルーン

 高校野球、大量得点差がついても最後まで諦めない必死な球児のプレーに感動します。兵隊さん、死んでも進軍ラッパを放さなかったや、突撃のその瞬間まで操縦桿を握っていただろう特攻飛行士の精神にも、当時の人々のすごさに感銘を受け … “くらしまプルーン” の続きを読む

 高校野球、大量得点差がついても最後まで諦めない必死な球児のプレーに感動します。兵隊さん、死んでも進軍ラッパを放さなかったや、突撃のその瞬間まで操縦桿を握っていただろう特攻飛行士の精神にも、当時の人々のすごさに感銘を受けます。結末の知っている現代の我々が考えるに、先の戦争はコテンパンになるまで戦わないで、さっさと負けを認めていれば被害も軽かったろうにと安易に考えます。しかし、日本の粘り強いトコトン行ってしまう性格は、おそらく日本人のDNAに刻まれたもので、現代人の私にもなんとなく判るような気がします。
 さて、このプルーンは「くらしまプルーン」。先の強風で、他の品種プレジデントやベイラーが次々と落果する中、風で煽られ揺すられても尚落果せず、樹にしがみ付いていたのでした。しかし、その実は近くの枝やとがった部分にぶつけられ擦られ、ついに果皮は破れ果肉がえぐられるまでになってしまいました。
 そんなになるまで樹にしがみ付いていないでさっさと落果していれば、果実の被害は少々の打撲だけで済み、値を安くしてでも販売出来たものを。ここまで負傷していれば、せいぜい試食に使えるかなっといった程度です。
 品種名くらしまプルーン。カタログによると長野県の倉島氏が育成した品種で、日本生まれだ。さすが日本魂が込められている品種なのかも知れません。
 参考までに、当果樹園では先ほど完売しましたので、ご用命はまた来年よろしくお願いします。

ネガティブ情報は私に任せて

 先日の強風一過に伴う新聞記事が本日の道新留萌版に載りました。  昨日北海道新聞留萌支局長さんがわざわざ来園され、落果の状態などをお話ししましたところ、早速今日の紙面に私の名前でしかもカラー写真付きで載っております。支局 … “ネガティブ情報は私に任せて” の続きを読む

 先日の強風一過に伴う新聞記事が本日の道新留萌版に載りました。
 昨日北海道新聞留萌支局長さんがわざわざ来園され、落果の状態などをお話ししましたところ、早速今日の紙面に私の名前でしかもカラー写真付きで載っております。支局長様、取材ご苦労様でした。
 数日前にNHKで、家の本家であります仙北登果樹園のりんご狩りのニュースが取り上げられており、お客さんが楽しそうにりんごを袋に詰めておりました。また、数週間前にも秋香園がプルーン収穫のニュースが放映されましたぁ。
 いつも道新には批判的な私ですが、地方版にはかなり期待と高い評価をさせていただいている私ですので、今度は明るいニュースで取り上げて頂きたいなぁと内心思っております。