5月 242005
昨今、靖国問題だの反日デモなど内外で騒がれています。歴史教科書問題もにぎやかです。歴史観はその国により多少の違いが生まれるってのはしょうがない事ですが、やはり日本としては、日本にとって不都合な事でも「真実の出来事」が本当の「歴史」であってほしいです。
しかし、「昭和」の歴史観はとかく中国や韓国から、とやかく攻められ、「日本がすべて悪」だと強要されようとしています。また、日本国内でも多くの人々が「日本は戦争で酷いことをしたんだ」と素直に認めそれ以上の思考を停止しています。さらには政府もアジアには「お詫び」を繰り返しています。
この本渡部昇一の昭和史」は、そんな「自虐史」から、「日本ばかりが悪いわけではない」と言うことをわかりやすく教えてくれます。著者は、10年以上前からラジオ等で「南京大虐殺は無かった」「日本に占領された国々は結果として独立しいち早く民主化し近代化した」と力説していた事を私は覚えています。
日本人は他国(アジア3カ国から)過去を持ち出されると全く「誇り」や「自信」を持つことが出来なくなりますが、この本は「本来の誇り高き日本人」であることを気付かせてくれます。
著者「渡部昇一」はこんな人です。チャンネル桜よりこちらをどうぞ
教科書問題の根っこ 其の壱
■最初にお断りしておきますが、「旅限無」は扶桑社版の社会科教科書に全面的に賛成しているわけではありません。革命史観で書かれた教科書であろうと、古事記から書き起こ…