8月 272005
地元無視して落下傘候補を立てる自民党。北海道10区の自民党候補者はいったい我々選挙民に何を訴えかけてくるのか気になりますが、それにしても地元に何の縁もない候補に対して怒りさえ感じる人もいるでしょう。
そこで、ジャー対抗政党はどうなのでしょうか?先日、ニセコ町長が立候補の意志を固めたニュースが飛び込んできました。その民主党。先日私は靖国参拝が一種のリトマス試験紙と書きました。残念ながら民主党代表は、本当に日本の国益を重視しているのか疑問を感じています。
岡田代表は、総理になっても靖国には行かない、と断言しています。それは中韓に気を使っているためです。「60年前の戦争の検証を政府が中心になって行う」そして「国立の追悼施設を造る」と言っています。
また、私のブログで「中国は台湾を手中にしてから沖縄も狙っている」と書きましたが、民主党はなんとその沖縄を切り離すような政策を持っています。
選挙でどこに入れるべきかを判断するリトマス試験紙に相当するのは「政策」なのですが、どうも「ここの党に投票」という試験結果はなかなか出ないようです。
さて、岡田代表が、中国寄りの発言を繰り返すことで、キャッチフレーズ「日本をあきらめない」ポスターは、早速パロディーになっています。プログ「ケシクズ」さんより「日本をあきらめないフォトアルバム60枚」をご覧ください。
昨日のテレビ報道で目にしたのですが、岡田代表が、あの怖い目でどこかをにらみながら左手を上に上げて演説していました。左手にはなにかパンフレットを握りしめています。よく見ると岡田代表の顔写真が前面に印刷しているので、たぶん自党のマニフェストだと思います。自党のマニフェストを掲げて演説するのは結構なのですが、そのマニフェスト、岡田代表の左手にきつく握りしめられてよじれちゃっているのです。マニフェストは選挙民と約束をする誓約書です。もっと大切に扱われるべきではないでしょうか。その映像からは、マニフェストに書かれているものなんかまるでどうでも良いように感じました。私だけかも知れませんが・・・。
「日本をあきらめない」って、本音は「政権をあきらめない」ってことでしょう。しかしこのような政策ジャー国民はあきらめますよっ。それでは自民はというと小泉強権政権誕生で、郵政の国民の虎の子である郵貯が外資に渡される売国政策であると、超保守の西尾幹二氏が訴えています。困った・・・・こちら参照で
http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/09/post_214.html
はたまた、ジャーナリスト櫻井よしこ氏もブログで訴えています。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2005/09/post_372.html
私、100%共鳴です。
外国に売り渡されるのが心配なら、国民持ち株方式をとれば良いと思うんですよ。貯金額に応じて株を与えるかもしくは買う権利を与える。株の売買益は当然国家に入ります。しかし購入者は日本人であることが条件です。株ですから郵便局が赤字になったら配当無し、つぶれたら株の価値無しって具合に。
郵貯は本当にどうなるのでしょうか。西尾幹二氏のような話を聞くとただ不安になりますが、私の理解力が足りないせいかもしれません。まぁ、裏も表も知り尽くした人が戦略しているので、凡人には太刀打ち出来ないのかもしれません。
貯金の額によって株の権利を有するのでしたら、やはり3600円とか45000とかがよろしいかと。さぶろくの「カブ」と言うことで。