9月 082005
台風14号が今日未明に北海道を通過しました。去年の18号とほぼ同様の経路をたどりました。日本海から積丹、増毛海上、遠別あたりからオホーツクへと通り抜けました。事前のニュースで、超大型で九州や山陰の被害が伝えられ、道内果樹園は、被害は覚悟しました。
私も深夜に起きて、ネットで台風の様子やアメダスなど見ていました。(今、眠い)しかし、雨は時より降るものの強風はなく、比較的穏やかでした。朝になって、曇り。「肩すかし」「これでは普通の低気圧よりも軽い」降水量も朝まで約50ミリ。一安心、一安心。
今、午前10時。多少の吹き返しと思われる枝を強めに揺らす風が時折吹き、小粒の雨が降っています。これで終わるのであれば、被害はまずまずゼロでしょう。壮瞥でも比較的平穏だったようです。フジモリ果樹園参照
ご心配いただいた方、遠方からもお電話も頂きましてありがとうございます。おかげさまでなんとか、無事です。以降の台風はわかりませんが、今回は難なくなり過ごす事になりそうです。
さて、いろいろ台風サイトを見ると、台風の経路などを表す図が見られます。気象庁から最新台風の位置が緯度経度で出されますので、GoogleEarth で、グリット線を表示させて照らし合わせて見ました。そーしたら、こんな作業をわざわざせずに、GoogleEarth版台風情報(デジタル台風)ってありまして、これで、地球儀に表示されるんですねぇ。(左写真クリックで拡大)すげっ!どんどん時代は進みますなぁ。
被害がなくて一安心です・・・増毛町の各地区ぐるりとダイジェストでドライビングしてきましたが、水稲は、軽く倒伏しているとこもありました。そばは、べったり倒伏。果樹も落果被害もなく安心しました。
風の音で起こされることもなく朝までぐっすりでした。良かったぁ?、こんな肩すかしならいつでも大歓迎ですね。でも思うんですが、相手が自然現象なら、最後は神頼みしかないのは事実ですね。いまいちど神との接し方を見直します。
松倉濃園さん、パトロールご苦労様です。
さて、「神」の話なんですが、日本の場合「神様」はどこにでもたくさん居ますが、他の先進国では神は一つのようで、他の神は認めない訳でそれが宗教戦争となり紛争になるらしいのですね。しかし、日本のようにたくさん神様がいるのは、アフリカなど原始に近い生活をしている民族にはその例はあるのですが、先進国で多数神様がいるのは日本ぐらいだそうです。
ですから、世界の人が日本流の「他にどんな神様がいたってOK」と思うようになれば、大半の戦争は無くなるらしい。「日本流は世界を救う」かもです。
台風一家
まず、たいした風も吹かず、肩透かしというか本当に良かったです。 この14号台風、…