1月 212006
 

 本当は農業簿記をしていなければなりませんが、ついつい読書してしまいしまた。日下公人(くさかきみんど)著「闘え、日本人」を読みました。日下著といえば以前にも「人間はなぜ戦争をやめられないのか」を読んでいます
 私のブログでは、北海道新聞の左翼的記事に対する批判や、首相の靖国神社参拝反対派への反論をしてきました。しかし、この本は、そいう左・右の論を超えていて、ステージが一歩も二歩上を行くインテリデェンスでした。本の内容はamazonのカスタマーレビューを見ていただきたいと思いますが、一般で従来のマスコミの論調にまみれたいわゆる私からすれば左思想に無意識に浸っている人がいきなり読んでも、たぶん理解は浅くなるのではないかと思います。戦争=タブーと思考固定している人は、かなり違和感を感じるでしょう。
 戦争は外交の一つのカードであり、単なる延長に過ぎず、「戦略」「政略」がいかに大切かは、前の本からも受け次がれています。
 「外交」をいかに遂行するかが、今後の日本の運命そのものであり、アメリカ一辺倒の現状を、本来の日本の国益を得るためにはどう舵取りするかのヒントが書かれています。もちろん「戦争をせよ」と言っているわけではなく、悲惨な戦争を回避しながら戦い(外交)をせよと言っていると思います。従って「戦え」でなく「闘え」となっているのですね。

  2 コメント

  1. 何としても、皇室典範改正阻止を

    「何としても、皇室典範改正阻止を」と
    「神社本庁」に対し
    「本件に関する問題は政治案件ではありません。したがって、宗教が政治に口出しをすることには該当しませんので、貴庁にお働き願いたく、組織されている全国約80,000社の神社に対し、「署名運動」を指示されるよう提案」する旨のメールを発信し、
    「立ち上がれ!日本」ネットワーク及び
    日本会議に対し、
    「神社本庁」へ是非とも働きかけていただき、反対運動を盛り上げていただきたいとのメールを発信しました。
    出来ますならば、皆さん方からも同様の働きかけをお願い致したく存じます。

  2. 皇室典範は国会提出になりそうですね。

    まず国民が「女性天皇」と「女系天皇」の違いを正しく理解する必要がありますね。そして将来、女系天皇が移行した段階で約2700年の日本史は終わり。ゼロからのスタートになることを知るべきですなぁ。

    外交は外国との交渉ですが、現在の日本は国内問題でも多くの「左寄り」との闘いから始めなければならず、前途多難ですね。

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