9月 152004
 

毎回台風ネタで申し訳ありません。この18号台風は50年前の洞爺丸台風とほぼ同じコースでした。風の強さも匹敵するもので、「50年に一度の台風災害」という方もおります。今回は我々のりんご落果もありますが、街路樹や河畔林もかなりの被害が出ています。行政がこれらの倒木を片付けています。私はその行方が気になっています。2004-09-15.jpg
 50年前の洞爺丸台風時は、山の木まで倒れたそうです。その当時、おそらく倒木は間違いなく2次利用されているはずです。増毛でも数箇所の木工場があり、製材もできましたし、木っ端は薪ストーブの燃料にもなったはずです。しかし、現在は製材所も少ないし、処理にお金がかかる時代です。行政サイドではどのような処理をするのでしょうか。野焼きも出来ないし、どこかへ捨てるか追い金を払って処分しているかもしれません。
 洪水の流木と違い、今回は風による倒木で、別に泥が染みている訳でもありませんし、道路や河川に接した倒木ですから、引き出す必要も無いわけで、ごく少ないエネルギーで良質な木材となるはずです。しかし、行政のすることなので、おそらく「もったいない」処理をしているのではないかと心配なのです。せめて最悪「チップ」にでも利用されていればよいと思いますけど。
 大量の倒木の処理状況を知っている方は教えてほしいものです。

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