9月 182004
台風により我が家ではりんごや梨などの樹が倒伏しました。傾いたのもあわせると2?30本あったと思います。そこで、倒れた樹を起して、添え木や支え棒などで固定しなければなりません。その支柱は、雑木林の倒伏したアカシアやクワの木を利用しました。しかし、いざ取りに行ってみると意外と太かったり、まっすぐ棒が少なかったりと、苦労しました。
倒れた樹を起すのには去年購入したミニユンボが大活躍。そもそもは植え穴掘りなどのために買ったのだが、こんなときに役立つとは。
「ユンボ」は本当は日立製の呼び名。正式には「ミニパワーショベル」あるいは「ミニバックホー」というと思います。数あるメーカーの中でマイナーな「クボタ」を選んだのはべつにトラクターメーカーに近いからではなく、上下動作の油圧ホイストがアームの背部分にあり、バケットで引き寄せたときに油圧を傷つけないと思ったためです。HPはこちらクボタ建機U?10?3
購入したミニユンボは本当に小さく、よく水道屋さんが使うタイプですが、これが意外と果樹園でも使いでがあり、重宝しています。抜根は、太くなると手こずりますが、わい台や苗木の植え穴掘りには最高です。近い将来は果樹園の必須機械となるのではないかと思っています。