農作業は体が資本と分かっていますが、私、膝が痛いんです。数年前から気になりだし、靴底が減ってくると痛み出すようになりました。当初は重たい安全靴(つま先に鉄のガードが施している)を履いているせいかと思っていましたが、2年前から普通の靴でも底が減ると痛み出すんです。ついでがあったので札幌の整形外科で診てもらいました。レントゲンを撮りましたが先生は「レントゲンでは分からない」とMRIも撮りました。その先生は「前の患者の説明聞こえたでしょ?そういうことだから」ときちっと説明されなかったのですが、どうやら手術するしかない様子。「農閑期でいいから暇になったら来院するように」とまぁ、急がなくてもよいのだなぁ。と帰ってきました。しかし、なんとなくの痛みは続いていました。
去年、千葉の叔母から健康器具を販売する商売を始めたとのことで、「ジャー試してみます」とこれ買いました。プチシルマ。結構高いです。テレビCMはこちら。こんなのは貼ってほんとに良くなるのか半信半疑でた。まぁ、なんとなく痛くなくなったかなっ程度で、何ヶ月か着けましたが、いつの間にか着けなくなりました。しかし、1ヶ月前頃、また右膝が痛くなってきたんです。しかも強烈に。普通の歩行がぎこちなくなるほどに。そこで、また今度は多めに膝に張ったんです。何度か貼りなおしていますが、調子は良いです。不思議。
プチシルマはゲルマニュウムと呼ばれる半導体。この物質は昔、鉱石ラジオとか、ゲルマニュウムラジオやトランジスタに使われていましたが、半導体はシリコンに取って代われ、ほとんど聞かれなくなりました。
フランスに「ルルドの泉」ってのがあって、杖をついてきた老人がこの泉の水を飲んだところ、痛みが消え、杖を置いて帰ったとの逸話があります。そのルルドには多くの痛みを持つ人が訪れ、たくさんの杖が置き去られているらしい。その水を分析したところ、天然のゲルマニュムが溶けていることが判った。そこで、ゲルマニュームが注目されたとの事。
私の場合、根本的に治すためには外科手術が必要と思いますが、まぁ、痛くなかったらそれでいいやっ。しばらくプチシルマ貼ってみます。
10月 132004