8月 022007
川南式の草刈り機は、すでに3世代目だと思いますけど、購入後数年すればあちこち逝かれます。今回は遊動する刃のベアリングがコタコタに破壊され、ぐらつきました。以前からゴーとうなりを上げていましたがついに壊れました。
そこで昨日、上下2個のベアリングを交換することにしました。以前にも交換した経験から自分でやりました。
まず、プーリーをはずさなければなりません。しかし、プーリーを固定しているスペリ部にあるボルトがゆるまずにちぎれてしまいました。それでもなんとかバイスプライヤーでボルトは取れましたが、プーリーはなかなか抜けません。そこで王道の道具「プーリー抜き」の登場。しかしプーリーとシャフトは錆びなどで硬く接着されていて、プーリー抜きに相当の力がかかる。もう少しと思った瞬間、プーリーが欠けてしまいました。脱力。やはり無理矢理力ずくでやろうとすると壊れてしまうのは、安倍政権の強行採決など力ずくの結果が、今回の選挙大敗した事と、共通するのかなぁ。と思うこの頃。
その後もプーリー抜きの位置を変えながらやりましたら、さらに欠け、また欠けしてしまいました。早速プーリーとベアリングを余市の工場へ注文し、部品は今日着いたので、交換作業をやりました。
シャフトが古いため、ハンマーでたたかれた傷があちこちあったりして苦労しましたが、何とか「治る」ところまでいきましたが、サクランボの忙しさのため、完成は明日に持ち越しとしました。
うちのも先日同じベアリングが壊れました。
私の場合はこういった作業が得手ではないので(特に川南式のこの部分は)いつもプロにお願いしています。
その後乗用のラビットモアもVベルトが破損、オフセット分の回転軸とプーリーとベアリングも×、最近機械が一気に壊れだしています。
ベアリングは「ゴー」とうなりだしたら、グリース入れても一時的には良いのですが、やがて早いうちに破損しますよね。特に、雨水が染み込むとかベアリング内部に草が絡んでしまうと寿命は一気に短くなりますね。
定期的な交換が大事ですね