2月 152005
ここ四・五日天気が悪い。ときおり吹雪いていてニュースでも交通障害があちこちで発生しています。
我が家の横を流れる永寿川。この水は元々は暑寒別川本流から取り込んでいます。その水門を調節すれば水量を制限でするのですが、永寿川は市街地の流雪溝の水源となっているので、冬でも相当の水流があります。去年の台風で、永寿川河畔林が倒れたりダメージを受けていることから、冬季にもかかわらず雑木の整理する工事が行なわれています。
我が家の橋から見える景色もさっぱりした感じになりました。しかし、この吹雪の連続で、河川の表情が変わりました。
吹雪くと、河川の両端が結氷し、だんだん川幅が狭くなります。また、気温が低いため、降り込んだ雪は、川の水に融けないまま川底に溜まります。川底がどんどん浅くなるのです。そのため、何時もは穏やかな水量で流れている永寿川は、思いがけない水流となります。また、たまたまちぎれて流れてくる氷が狭くなった部分で引っかかると、ダムのようになり、水があふれそうになるのです。そうなると、たぶん落ちたら助からないと思われるくらいの迫力です。事実、去年下流で詰まり、除去にあたった作業員が流され、命を落としています。
写真は、今日の永寿川と2月2日の晴れた日に撮った映像を比較してみました。両端にせり出す氷。硬いです。でも乗ると超危ないです。!
我が家から100メートルほど下流で詰まってしまい、水面が異常上昇していましたが、ある若者の勇気ある壊氷作業の結果、氾濫は免れたようです。Kabuken様ご苦労でした。
ホントにすごい吹雪でしたよね。自分もsenbokuさんと、同業者ですが剪定もしばらく中止していました。自分家は、除雪機で除雪をしていますが、雪を飛ばす場所が除雪機ではとどかなくなりスコップ等でその雪の山を低くし対処しました。道路の排雪作業も今日、業者が入りやっていましたが、もう少しきれいにやってほしいと思ったのは自分だけでしょうか・・・
今日になって道路の排雪が行なわれ、上記タイトルバーの写真とかなり風変りしましたね。普通でしたら、道路や取り付けに残った雪をきれいにしていくところですが、仕上げは単に排度板でおっつけて行きました。そのため、雪が残って車が入れない状態のまま、除雪隊は行ってしまいましたね。今日は暖気だったんで、路面のアスファルトも見えていましたぁ。