8月 062005
 

4日の事ですが町づくり町民会議の部会で、夜10時半まで討議してまして、昨日はFM緑の風通信の放送と、仕事以外にもいろいろありまして更新できませんでした。
 さて、3日の一日中雨が4日に上ったので、曇りながらもりんごの薬かけをしました。気温は日が出ていない分暑苦しいとまではいきませんが、しかしやや汗ばむコンディションでした。さて、SS(スピードスプレヤー)を出してきてカッパ着て厳重マスクしていざ散布。午前から夕方まで7タンクこなしました。夏のこの作業は経験者でなくても過酷であることがわかりますでしょ。
 そこで、去年より希望していた「空調服」を購入。暑苦しい防除作業もルンルンで出来るのか試してみましたよ。空調服はこちら開発談話はこちら
 さて、下にシャツを着て空調服を着て上にゴアテックスのカッパを着て作業開始。軍手とゴム手も装着。空調服のファンは強弱の2段切替となっていますが、迷わず「強」。
 空調服の空気取り入れが腰の部分にあって、カッパが塞いでしまうと意味がないので、カッパは羽織るように着て、前ボタンは一箇所だけかけました。
 下半身は、ゴアテックスといえ相変わらずの状態。しかし、空気が上半身を通過するので、背中はさらさらで、なかなか快適でした。しかし、椅子に腰掛けた状態ですと、背中のすそ部分がせり上がって、せっかくの風が漏れている様子。なんどもカッパズボンを引っ張りあげるも、SS操作は後ろを何度も振り返ったりハンドルを回すなど意外と体を動かしていて、どんどんと背中が開いてきます。
 そこで、運転シートに深く座り、シートで背中部分を押さえるようにすると、風が上まで回ってきました。
 空調服は、風の取り入れよりも抜け出しの方が重要なようです。首元から空気が抜けるようになると、上半身は気持ちよいですし、マスクをしていても微弱な風が体温上昇を抑えてくれます。
 しかし、袖はカッパにゴムがあって締め付けていて、空気が袖に流れてきません。腕部分は汗で濡れてきました。カッパゴムを空調服袖の上になるようにすると、ほんのわずかながら空気が流れているようで、ややましになりました。肩部も、カッパが圧迫しているため、部分によって汗が染みていました。
 電池は、デジカメに使っていたやや消耗気味だったため、3時間程度でなくなり、予備を充電しておいて、途中で交換しました。
 使用後の感想として、空調服の原理からして夏の過酷な防除作業にはかなり有効なアイテムとなりそうです。カッパ自体が空調服になってあれば申し分なしです。現在開発中のようですが、ゴアテックスにファンを着ければそでもOKとおもいます。袖の空気抜けも工夫が必要です。薬剤散布なので、空気取り入れが薬剤混じりのが入ると良くないので、ファンにフィルターがあれば尚良しです。
 また、下半身にもどうにかファンを取り付けられればいいなぁ。あと、マスクにも新鮮な空気が苦なく入れば申し分なしです。・・・・・キャビン付き買うべきかも・・・まあ、更なる空調服の開発が待たれるところです。
 次回の薬剤散布にも空調服着て作業しますよ。多分やめられないかも。

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