8月 042004
新聞にも出てたようですが、HBCラジオでも紹介され、HPを見ました。「空調服」又はこちら
腰元に小型ファンを2基備え、服と皮膚間に空気をめぐらせ、汗の気化熱で自然に体温を冷やす仕組み。これだとべたべたしないし、快適でいくら暑くても平気らしい。
我々果樹業者は、最近になって「減農薬」と訴えてはおりますが、殺菌剤などの薬剤散布は行われております。その際、カッパを着てマスクしての防備でスピードスプレヤーに乗るのですが、夏場だと、地獄の苦しみ。よほど「やるぞー!」の意気込みを持たないとやられません。他府県ではもっと暑い気温の中での作業で、大変な体力を消耗します。私も以前から何とかならないかなぁと思っていました。エアコン装備キャビン型の機械はありますが、700万以上と高く、依然としてカッパにマスクでやっています。
この「空調服」。カッパタイプだといいですねぇ。空気の取入れにフィルターでも付けば、さらによし。また、戦闘機パイロットがしているマスクのように、口元にも新鮮なエアーが入ればもう言うこと無いんですけど。おそらく、近い将来、果樹スプレヤーオペレーターには必携となる予感がします。誰か買ってぇ?!