8月 302015
ちょと前の私のFacebookネタですが、サクランボ時期に留萌のパートさんを送り迎えしていましたが、その時帰りにJRの写真、いわゆる「撮り鉄」をしてたんですね。いつもは18時頃を目安に留萌増毛間のあちこちでパシャパシャしてたんですが、ある時残業で遅くなったんです。
南町まで行っていたから、もしかしたら大和田でJRを撮れるかもと、向かいました。で、パシャ!
まぁ、可もない写真ですが、それにしても随分錆びた鉄橋ですねー。コストダウン優先のJRなんだべなあと、近くて鉄橋を撮ってみました。
やっぱりサビだらけ。塗装を怠っているのだ!と思ってよく見ると
「無塗装けた」とあります。つまり塗装はしなくて良いんですねー。新日鐵OBのTさんによると、耐候性高張鋼板というらしい。鉄にもいろいろな製品があって、この鉄板はサビが深く浸食せず、むしろサビがコーティナング剤となって内部を守っているのです。
この製品は北海道百年記念塔にも採用されているとの事で、小学校だったか中学校だったかの修学旅行にも行った記憶も無いけれど、厚別に行ってみました。
北海道百年記念塔は高さ100m、1970年完成。つまり45年も前です。
古いけど、なんだか重厚な感じ。残念ながら危険防止のため塔の直下や展望台は立ち入り禁止となっていました。
耐候性高張鋼板の威力はすごいですねー。ちなみに、市立病院のあたりのバンゴベの踏切のそばの鉄橋もこの鋼板のようです。