北海道新聞の記事より・・・
昨日のニュースでさくらんぼ品評会が話題になりました。こちら
ネット記事は一定期間で削除されますからあえて引用しますよ。
実は全国2位 札幌で初の品評会 道産サクランボ 【写真】 2006/07/12 08:28
北海道果樹協会(森元治会長)は十一日、栽培面積が山形県に次ぎ全国第二位を誇る道産のサクランボをもっと知ってもらおうと、初の品評会を札幌中央卸売市場(札幌市中央区)で開いた。
品種は贈答用などとして人気が高い「佐藤錦」。後志管内仁木町や余市町、石狩市、留萌管内増毛町などの生産者から約四十点が出品された。
色や傷の有無、詰め方、甘みなど九項目について、道農政部職員や市場関係者ら約十人が慎重に審査。一等にあたる道知事賞に仁木町の関井之生さんの出品作が選ばれたほか、六点が入賞した。
同協会の新藤勲副会長は「今年は六月の日照不足で生育が遅れ気味だったが、ここ十日ほどの好天で色や味は上々な仕上がり」と話していた。
品評会終了後、入賞作品は札幌市内のコープさっぽろ五店舗で、一キロ当たり二千五百円から四千円で展示即売された。
<写真:道内産サクランボ「佐藤錦」のナンバーワンを競った品評会=11日午前10時30分、札幌中央卸売市場内>
優勝者は仁木町の関井さんだそうです。
当果樹園も出品予定でしたが、出品締め切りを忘れてしまい参加出来ませんでした。まぁ、参加しても家のサクランボでは入賞なんて無理ですけどね。当果樹園はそんな超高級路線ではなくて、あくまでも大衆嗜好品サクランボを提供しています?なんて自己慰めしてみる・・・・
このニュースはテレビでも取り上げられ、これを見たvery berry氏は、ニュースの伝え方がやっぱり知名度の高い大産地のPRに傾き、増毛のような産地の事はスルーしていて、残念だったとニュースを見た感想をもらしておりました。
さて、もう一題。こちらは今日12日付け道新の留萌版
文面は写真クリックで拡大し、なんとか可読かとおもいますよ。写真は増毛町果樹協会長の山口さんが写っています。
今日は朝から雨。夕方もジリジリして、せっかくの「水門」が露地物は打撃を受けましたね。生育遅れでやっとサクランボ出荷にこぎ着けた矢先に雨。今年の降雨も、絶妙なタイミングでやって来て、露地のサクランボを痛めつけてくれます。(胆振の方はまだまだまだたくさん雨が降っているようで、まったくお気の毒ですけど)
こちらも一時的に大雨でしたが、割れるほど熟していません。露地の佐藤錦さえも健在です。それほど遅れているということですね。
壮瞥ではずいぶんと生育が遅れているようですね。アメダスなんかで見ると、6月もこれまでもずいぶん降雨があったようで、多分、降雨量は増毛と一桁違うものとおもっています。それでも佐藤錦も実割れが少ないとは、やはり低温と日照の関係でしょうか?
サクランボシーズーンの最終は8月中旬を過ぎるかもね。あんまり長いと、体力が持ちませんがお互いがんばりましょう。