11月 262006
今日は積雪が下がって畑内には数センチの雪が覆っているのみとなり、外仕事ができる状態となりました。
ダメな樹を淘汰しなければなりませんが、秋のうちにやっておけば春の作業が軽減されます。
写真はまだ若いサクランボの樹ですが、雨よけハウスからはみ出し、また隣の樹と枝が接触するほどになりましたので、伐採することにしました。台木はコルト台。コルト台はサクランボとの親和性が高く、接ぎ木部分でもしっかりしています。それなのになぜか、上部品種の木部よりも台木部が細くなる「台負け」になるのがコルト台の特徴の一つでしょう。
またコルト台は、根張りがすこぶる旺盛で、樹幹が20センチに満たないこの樹でも、簡単に倒れせまんでした。ミニユンボで何度か根部を掘って、やっと抜くことができました。