8月 252017
北海道果樹協会は毎年各支部持ち回りで開催している全道果樹生産者研修会が25日、今年は増毛での開催で全道の果樹生産者ら約140人が増毛に集結しました。
午前中は3か所の視察。一番目に当果樹園のブラムリー圃場。今回のテーマが「加工」の話題を中心していているため、加工用、調理用品種と言うわけで、E1と簡易に呼ばれていたブラムリーを視察です。
他に、出来上がったばかりの山口果樹園加工施設「果樹工房・凛」とシードルと現在ジュース工場建設中のホリタック。
午後からは増毛町文化センター大ホールに場所を移し、中央農試加工部長田村氏の基調講演「北海道産果実の加工技術と事業化の可能性」と題しての講演がありました。
次に私のプレゼンテーション「調理用リンゴの可能性:ブラムリーの原木を訪ねて」と題して30分の講演をさせていただきました。
他にも道農政部道南農試技術普及室から猫塚氏の「果樹生育経過と今後の重点技術対策」の講演が行われています。
終了後は、道果樹協会青年部が独自に研修会を開き、菊地果樹園のブドウのマンズレインカット視察と当果樹園の堆肥舎を視察、各地の意見交換会などを行い、解散となりました。
【追記】お恥ずかしながら留萌新聞にデカデカと載りましたので、アップしておきます。
28日付日本農業新聞北海道版にも載っております。