3月 052018
これまで暑寒沢地区ではアライグマの被害は見られませんでしたが、昨年遅くに足跡の目撃情報があって、ついに暑寒沢にもアライグマが出没し始めているようです。
アライグマは手先を器用に使うため、木に登ったり野菜や果物の食害、倉庫などに住み着いて悪臭の元となったり、これまでに無い被害が予想されます。
元々アライグマは日本には生息していなかったのに、ペットとして北米から輸入され、見た目の可愛さと裏腹に意外と凶暴でペットとして手に負えなくなって、野生に放した事がそもそもの原因とされています。アライグマは、繁殖も旺盛で、現在では北海道中で被害を及ぼしています。
北海道では特定外来種生物に指定して、数を減らそうとしています。
2月9日文化センターで、アライグマ捕獲に関しての講習会がひらかれました。約70-80名が参加したのではないでしょうか。
講習を受けると、アライグマに限って箱ワナなどによる捕獲・防除が出来るようになります。後日送られてきたのがこの防除従事者証です。
防除に関して制約などありますが、より多くの町民が認証をうけて防除し、アライグマの根絶に向けて行動を起こす必要がありそうです。