7月 082007
 

 昨日と今日の道新にサクランボに関する記事が載っていましたので、覚書としてアップしておきます。
 昨日の記事は、「生活面」に載っていまして、品種改良にまつわる記事でした。新品種は特に果樹の場合、偶然に発見される場合もありますが一般的に果樹は、途方もなく長い時間と研究者達の努力の末にやっとこ誕生する賜です。記事内の「ジューンブライト」は、当果樹園ではまだ植え付けしておりませんが、秋には苗を取り寄せたいなぁと思いました。
 また、今日の記事は「サクランボ品評会」開催のニュースでした。北海道果樹協会が主催した今回のイベントは昨年に続いて2回目だと思います。(昨年の記事はこちら)「果樹(さくらんぼ)の消費拡大と道産品のイメージアップ」が目的なのですが、増毛からはエントリしませんでした。と言うのも、品種が「佐藤錦」限定で、余市や仁木と比べると増毛は数日?一週間ほど生育が遅く、よって着色や果実肥大において大変不利なのです。また、今年の場合もやっと収穫が始まったばかりのこの時期ですので、どうしても南の産地にはかなわないってのが本音です。
 しかし、知事賞のサクランボが300グラム2パックで3万円の値で店頭に並んだって、すごいですねぇ。

  2 コメント

  1. お久しぶりです。
    品評会、増毛も不参加でしたか。
    南に位置する壮瞥も出品しませんでした。
    この時期じゃ難しいですよね。余市・仁木の一週間前の状態ですから。

    それからこのタイトルバー、なかなか良い感じですね!

  2. 壮瞥も不参加でしたか。この時期ですと仁木余市のためのコンテストみたいなものですが、サクランボのPRとしてはこの時期が良かろうかと思いますから、北海道のサクランボ全体としては「話題づくり」の一つと言ったところで納得しています。

    タイトルバーは、よく見ると着色がいまいちです。反射シート敷いた所の日当たり部分がかなりの色づきで、良い写真がとれたら更新したいと思います。それにしてもサクランボの写真は、いざ撮ってみると良い写真を撮るのが難しいです。

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