8月 312007
今日の午後、暑寒沢会館にて第4回現地研修会が開かれ、果樹園のもろもろの問題や今後の果樹動向など確認されました。
まず普及センターから今年のこれまでの気象概要の説明がありました。
6月は気温が平年の110%あり日照は137%しかし降水量は平年比42%に留まりました。7月は平年よりも5ポイントほど低かったものの日照時間は155%となっており、果実肥大には申し分ないものの降雨が29%しかなくて、干ばつ。8月は上半期の高温推移したため、果実に日焼け被害果がみられました。また8月下旬になって、またもや干ばつと成っています。
この気象状況を踏まえて、りんごや梨の生育は、果実肥大は概ね平年並みとなっています。洋梨は地色や硬度などみると熟期が早まりそうな感じです。