7月 052004
 

さくらんぼ収穫期に入ると気になるのが天気。雨よけハスウがあるとは言え、まだ全て設備しているわけではないため、雨が降ると実割れの心配をする。そこで欠かせないのが天気予報であります。携帯ラジオでは頻繁に最新天気予報をたくさん流してくれています。
しかし、「雨が降りますから傘を忘れずに」とか、相対するアナウンサーやパーソナリティーまでもが、「傘を持っていったほうが良いですね」といったのんきな世間話をする。
北海道は押しも押されぬ農業国。天気によって農家は一喜一憂する。晴れていれば良いってもんでもない。農家からすれば欲しい情報は、どの時間帯で降るのか、どの程度の量が降るのか、どのくらいの時間降るのかといったことである。都会生活者にとって雨が降って衣服が濡れることは相当重要かもしれないが、降雨は農家にとっては「生活」がかかっている重要な事であるのだから、私などは「傘が必要」と聞くと、こののんきな薄っぺらい情報に怒りたくなるのです。
どうかもっと高度な天気予報情報としてほしいものです。

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