4月 032016
 

13日日曜日朝、タブレットをいじりながらロビーで待っていると10時頃スターキーさんがベンツのライトバンでやって来た。オリアさんに別れを告げ車に乗り込む。
wp2016-04-03-01 wp2016-04-03-0211時にブラムリー原木の場所でだれかと待ち合わせしているとの事で、まずはサウスウエルを通ってスターキー農場を軽く案内してくれた。

※スタキー農場は次の記事に

wp2016-04-03-0311時にブラムリー原木の所に戻ってきた。場所は一昨日宿泊したBlamley Apple Innのすぐ近所。道路沿いの住宅と住宅のすき間、車一台通れる20メートルほどひっこんだ路地の奥に小さな家がある。スターキーさんは、ドアをノックした。出てきた人は、現在ここの持ち主であるコールさんだ。「こんにちわ」と日本語で声をかけてくれた。コールさんは以前にNHKニューヨーク支局で働いたと言っていた。

さて、いよいよこの旅のクライマックスであるブラムリー原木とご対面である!ちょっとジメっとしたこじんまりとした庭の左側に原木はあった!特別に管理されているかと思っていたが、ごくごく普通に枝が茂った太い庭木がそこにある。これが、オリジナルブラムリーかあ!二百年以上前、1809年に少女メリーアンがまさしくココに種を植えた場所。

wp2016-04-03-04

根元にはクィーンの称号プレートが設置してある。約百年前に一度大風で倒れたものの、再び復活を遂げ現在にいたるブラムリーの原木。
wp2016-04-03-05 wp2016-04-03-06私はこの樹を見るためイヤ逢うためにはるばる増毛からやって来たのだ。ちょこっと涙があふれてきたが、何度もまばたきしながら写真を撮り続けた。しかし、さすがに老木となっているブラムリー原木は、あちこちの太い枝の樹皮が枯れ落ちている。太い根っこはトタンでケアーされているが、かなり弱っているのは隠しきれないようであった。

待ち合わせていた、デボアさんがやってきた。どうやらデボアさんはローカル誌の記者みたい。デボアさんのipadで、コールさん私とスターキーさんを入れて記念写真を撮ってもらった。

wp2016-04-03-07

 返信する

以下のHTML タグと属性が利用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

// // //