4月 022016
3月13日日曜日朝は霧が立ちこめていた。霜が降りるほどの低温にはなっていないが、すぐ向かいの赤レンガ住宅がかすんで見えていた。今日はスザンナさんのお父さんであるサー・ジョン・スターキーさんが、午前中スターキー農場やブラムリー原木を案内してくれる予定となっている。朝、映画007シャワーを浴びた後、朝食にしましょ。
暖炉のあるお部屋でイングリッシュスタイル朝食だ。お客は私一人。スターキー農場のりんごジュース。パンも数種あるし、バターや手製ジャム、コーンフレークも選べるし、もちろんコーヒー紅茶サービス。なんとも贅沢な空間だ。この雰囲気作りはスザンナさんの作品なんだろうと想像する。ちょこと残したのは申し訳ないのだが。
いきとどいた掃除や朝食を給仕してくれたのは、管理を任されているオリアさんだ。彼女は、スザンナさんが載った新聞を見せてくれ、記事をそのまま読んでくれた。まぁ、記事の英語は私にとって難しい単語だらけなので、読んでもらっても私にはほとんど理解出来ないのだが、母親が絵本を読み聞かせているみたいな気分がした。
荷物をパックして茶の間?のソファーでスターキーさんが来てくれるのを待った。来客ノートが置いてあって、ペラペラめくると2014年8月に日本人女性が宿泊していた。