B&Bとは、ベッドと朝食(Bed and Breakfast)の略。3月12日土曜日の宿はウイロビーハウスB&B。
(WILLOUGHBY HOUSE B&B)。経営者はスザンナさんだ。
スザンナさんとは日本を出発前にブラムリーファンクラブを通してFacebookでつながり、今夜の予約となった次第。(スザンナさんはロシア出張のため、今回は会っていない)場所はNorwellと言う小さな集落で、商店街とか無いみたい。のどかな村のイメージだ。乗馬する方もいるようで、道路に車に踏まれた馬糞が落ちていた。今時馬糞なんて、ひどく懐かしい。
案内された、私のお部屋は「Bobby’s Room」。階段上がって1階(日本式では2階)のキングサイズベッドのお部屋。昔、ボビーさんが使ってたのかな?と思わせる机があった。
ここのB&Bはさすがスザンナさん、女性のきめ細やかなお部屋づくりとホスピタリティー。バスローブが用意されているし、バスルームは映画007に出てくるようなガラス張りのシャワーだよ。鏡にはお化粧落としのグッズまで用意されていた。
B&Bだから夕食は基本的に出ない。時差ボケなのか夕方になってもお腹は減らないが、300メートル離れたところに食堂兼パブの「PLOUGH INN」があるから、夕食はそこに行くようにとスザンナさんからメールを受けている。日本人が行くと先方に知らせてあるらしいので、夜道を歩いて行ってみた。
昼間のgoogleストリートビューはこんな感じなんだけれど、夜道は誰もいない。静寂の中を一人コンデジ持って歩いている日本人が一人。おそらくかなりの不審者だよ~と思いつつ、PLOUGHの入口に着いた。別のお客さんが待ち合わせて入店するらしいタイミングで、お先に~とドアを開けた。店内に古い写真が飾ってあって、馬の時代から営業しているらしい。
ではビールを戴ましょう。イギリスでは冷え冷えのビールは出てこない。かといって「ぬるい」って程でもない。まぁ温度は普通の水道水並みか?日本ではビールは冷え冷えが美味しいのは、間違いない。しかし、苦みは薄いが深みがあるイギリスのビールは、冷えてなくても美味しいと私は思う。お腹冷えないしネ。
土曜日の夜と相まって、お店は沢山のお客さんでにぎやかになってきた。マスターは小さな集落だけれど、お客さんがよく来てくれると、話していた。
お客さんの一人がカウンターに座っている私にわざわざ声をかけてくれて、日本のどこから来たのかなど聞かれた。もうこの時点で私の英会話は臆する事はない。マスターともいろいろなお話をした。
結局ビール3杯飲んで、B&Bに帰って来たのでした。