8月 242005
今日をもちまして今年度のサクランボは終了しました。ご来園された方、直売より御購入された方に深く感謝しいたします。
今年のサクランボは開花が10日ほど遅れ、収穫もスライドするように遅れ、例年の水門の最盛期である増毛祭りの頃はさくらんぼが出始めでした。その後「水門」は値を上げることなく需要が急降下しました。
今年は6月が小雨で、7月に入ってもその傾向が続き、雨よけハウス外のサクランボも収穫することが出来、その後、ハウス内を収穫。しかし、水門は消費者の嗜好から外されたようで、低価格のため収穫せずに見切りを付けた生産者もおりました。
晩生種の南陽がたくさんなり、こちらは順調に販売ができました。8月も雨が少なかったので、湿度が収穫シーズン通して低かったので病気の発生が抑えられたのも幸いしています。「南陽」はほぼすべて収穫できました。(生りすぎで小さく未熟なのは放置)
それにしてもお盆を過ぎ20日過ぎてもまだサクランボが存在していた事はこれまでになく、新記録と思います。他の増毛のサクランボもたぶん完全に終わっているはずで、日本に残っているサクランボは、芦別大橋さくらんぼ園くらいではないかと思います。
雨よけハウスの被覆も完全にはがしました。りんごや梨の仕上げ摘果や徒長枝切りと仕事が残っています。お盆は13日だけ休んだのみで、疲れも溜まっています。