6月 012006
増毛町果樹協会では毎年恒例のお花見会を秋香園で開きました。それに先立ち果樹の生育状況などの研修や今後の行事日程など話し合われました。
また、今年からポジティブリストに移行され農薬使用が厳格化されるに伴い、薬剤散布時の隣接園への飛散が問題化されています(ドリフト)。そこで、網を使って遮断出来るのか実験してみました(写真)。私の見る限りでは、網では不完全なようで、事実水滴に反応する試験紙を見てもドリフトしていました。やはり、隣接果樹にも共通して使用可能な農薬選定が求められます。
その後は室内に入り生育状態などの説明を普及センターから受けました。やはり5月は小雨で、乾燥気味との事。また、生育はサクランボの花時期の高温により平年並みに回復しているとの事でした。
懇親会はいつものジンギスカンで盛り上がり、筆舌しがたい状況となりました・・・