11月 062006
まっ、その「超低床」なんて大げさですが、11月4日エントリのコメントで、fujimori果樹園さんからご要望があったので改めてエントリします。
もう20年いや、もっと前と思いますが、フォークリフトを導入したんですね。増毛の果樹園で最初にリフトを導入したのは仙北登果樹園で、やや同時期に私の所と仙北肇果樹園がはいり、現在では7、8件の果樹園でフォークリフトが使われています。
仙北登氏は、七飯の果樹園と交流があり、リフト導入まもなくそこの果樹園でこのような低床トレラーを見たそうで、早速鉄工所に依頼して作りました。それをまねて我が家でも同様のトレーラーを作ってもらったのです。
車輪は廃車ダットサンの後輪軸です。デフがあるので中央部が盛り上がっていますので、その部分を覆ってコンテナが3箱ちょうど入るようにしています。これが意外と便利。落ちりんごなどはこの部分に積みます。
パレットが乗っかる部分は、地上高が30センチもありませんから、畑へ行っても4段のコンテナを積み上げる事が出来ます。(5段はさすがに無理。まっ、運び入れたパレットは、当果樹園内は4段が基本。)コンテナ2段くらいの収量の場合、収穫したりんごを直接積んでいるコンテナに移せば、積む手間も省けます。
最大で、60コンテナを運んでいますから、高床フラットトレーラーに2、3段積むのと大差ありませんし、何より倉庫に着いてリフトで降ろせるので積み替えしなくても良いのが、なによりありがたいと思います。
我が家では、リフトとこのトレーラーは必需品となっています。また、ミニミニユンボもこのトレーラーに積みます。低いので歩板無しで自走上げ下ろししています。
早速、詳細なエントリーありがとうございます。こうやってみると超低床ですね。我が家でも検討してみます。
このようなトレーラーを導入しているのは、増毛でもまだ2件です。大変便利なトレーラーなので、リフトを持っているならば是非工夫して作ってみればよいと思います。