4月 162007
増毛町議会議員選挙告示前日の今日、午後から文化センター前駐車場で議会議員立候補予定者の選挙カーの事前検査がありました。
町長選挙の時にもエントリしましたが、選挙用自動車(選挙カー)は遊説に使いますが、看板の大きさなどに制限があり、法定内に作られているかどうか警察官が検査するものです。
町選挙の場合、使える車両は2トン以下のトラックもOKであることから、ボンゴ型車主流となった現在でも、3名がトラックを使うようで天候悪化が懸念されます。ミニバンにキャリヤーをつけてそれに看板やスピーカーを設置する候補予定者もおりました。
今日検査を受けたのは12名。やはりこのままですと新定数12を越えない公算が大きく、選挙にならない可能性が限りなく大です。しかし、明日の告示の期限は17時なので、明日の朝、立候補受付後選挙が結果的になくても17時までは各陣営遊説する予定です。
さて、選挙カーは住民にとっては騒音をまき散らす害悪のように思っている方も多いでしょう。しかし、選挙運動は公平を期すために出来ることは限られており、その手段の一つが選挙カーによる遊説です。選挙カーは名前の連呼行為が批判されていますが、街頭演説にも使いますので候補者の政策発表広報のツールであるのです。
「名前の連呼はやめて政策を聞かせろ」と思っている有権者さんは、どしどし各候補の選挙事務所に連絡して、街頭演説の依頼をしてはいかがでしょうか。