11月 152007
今日は、一気に冬型となり、みぞれではないはっきりした雪が降りました。留萌測候所は「初雪」を宣言したようです。
そんな時折の雪模様の中、まつやま養蜂園のミツバチ達の積み込みが今朝行われました。
ミツバチ達は5月に鹿児島から2回にわけて到着(第一次5月9日、第二次5月19日)。それぞれ増毛町内の果樹園へ放園し、サクランボやりんごの花粉交配を担ってもらいました。おかげで今年も果物の結実案配は良好でした。
果樹園の花が終わった後は、本業のアカシア蜜、シコロなどの採密に活躍しました。
ミツバチは条件が整えば分峰して数を増やしますし、今年は逆に熊害も受け破壊された巣箱があったり増減しましたが、今日積み込まれた巣箱はトラック2台分で、主に果樹青年部が協力して積み込み作業をしました。
今年の巣箱は巣が充実しているのかいつもよりも重たく、高いトラックの荷台に積み込むには二人がかりでないと持ち上がらない位でした。
今朝の寒い中、北海道新聞留萌支局が積み込み作業の取材に来られ、写真を何枚も撮って行かれましたので、近いうちに記事になるかと思います。
私は、作業中に蜂に刺されたことは近年無かったのですが、今日は右手首のところに一刺しされました。ゴム手はめていたのですが、偶然隙間から一匹の蜂が迷い込んだようです。気温が低いと蜂はおとなしいのですが、刺したハチは例外だったようです。
トラックは午後から一路、鹿児島のほぼ南端の知覧町に向け、出発していきました。
p.s ちなみにこのエントリURLのファイルネームの末尾、蜂の話題で偶然にも888.htmlになりました。
知覧と言えば、悲しい特攻隊の基地があったとこだね。
大事な命を捧げて守った国を、今のどの様に見ているのかな、
英霊の思いを確りと心に留めて、生きないといけないね。
benさん、コメントありがとうございます。
「知覧」にはご存じのように特攻記念館があるんですが、その周辺はいろいろ様変わりをしており、滑走路跡だった場所には、パチンコ屋さんが建ったりしているようですよ。