サミットですが、K果樹園でこんなになっている樹を見つけました。色からいったらそろそろもぎ頃です。
この品種は熟してくると灰星病や灰色カビ病に弱く、くっついている隣のさくらんぼへも伝染していきます。この樹は露地(雨よけハウス外)にある樹で、通常年でしたら、雨もあたって、特に去年だったら惨たらしい状態だったとおもいます。しかし、今年は雨が無く、病気発生も少ないので、こんなになってもなんとか大丈夫です。
本来ならば、こんなにたくさん実をつけず、幼果段階で摘果するべきでしょうが、北海道は作付面積が多いく、他のりんごなどの作業に追われてままなりません。
一瞬ブドウに見えました。こんなサミットはみたことがありません。うちでは必ず一粒一粒独立しています。
これは明らかに着果過多です。本来は摘果しないといけませんね