10月 172005
今日、首相は靖国神社へ参拝しました。マスコミは大挙して中国・韓国様の声を代弁していますし、私が見た昼の放送では、中国記者をわざわざ呼んで、大げさに叫んでいました。「この問題は中国ではなく、日本の憲法に違反している」と、中国様のマスコミさんが大きなお世話発言を繰り返していました。
一年前の私でしたら、靖国参拝はなんとなく反対でした。しかし、いろいろネットで見るうちに、その考えは180度変わり、今では参拝すべし!と思っています。
そもそも、お国の一大事の時に戦地に赴き、命を落とされた人たちに対して、首相が参拝するのは、至極当たり前です。そんなことが大ニュースになる事自体異常です。反対している中韓は、首相が参拝したからと言って、何か損をするのでしょうか。海を隔てた小国の首相が、神社に参拝しても痛くもかゆくもないのです。それをことさら取り上げるのは、日本国内の足下を見ての外交カードとして使っていると言うことでしょう。
アジア真実さんにすこぶる賛成!
21:50追記:8月15日ではなく今日の日の参拝については、「西尾幹二インターネット日録」のように私の意見も傾いています。あわせてこちら「軍事評論家=佐藤守のブログ日記」も参照していただきたい。
今回の首相参拝はあまり評価できません。
まず、以前に約束した8月15日に行くべきです。
それに、平服の上、何故本殿参拝でなく拝殿前参拝なのか。
行かぬよりは行ったほうがまだ良い、とは思いますが、
今日の参拝は、反対派の圧力に屈した「腰抜け参拝」です。
形は少々まずかったですね。でも、中国にはそれなりの効果はあったのではないでしょうか。振り上げたあとの拳の行き先を思案しているような気がします。今春のように反日を鼓舞すれば自滅の道に進んでしまいそうだし、せいぜい顔を背けるぐらいではないかと思います。それにしても日本のマスコミが一番ひどいですね。お金にさえなれば国益なんぞ気にしない。国益を考えないマスコミは、朝鮮日報や新華社などの日本支社にしか見えません。
今回の首相の靖国参拝を野球に例えるなら、「振り逃げ」だと思います。クリーンヒットでは決して無いですが、しぶとく出塁してまぁ、いいか程度。しかし、この後のゲーム展開はどうなるのか目が離せません。
中韓のヒステリックな反応をひそかに期待している私でそして、過剰なリアクションがあれば、堂々と韓国へは貿易見直し、中国へはオリンピック不参加可能性を示唆、ついでに6カ国協議も「金だけ出すほどお人よしでない日本」を示せば良いと思っています。