先日から剪定していたぶどうは、切り離した枝を片付けて、ぶどうの樹を棚から下ろす作業をしています。
北海道は雪が深いため、ぶどうを棚の針金に縛った状態で冬を越すと、棚に雪が乗り上げて、棚を破壊します。また、ぶどうの枝が寒風にさらされると凍死することも考えられます。そこで考えられたのが、冬は枝を地面に下ろす事です。そのためには、下ろし安いように樹形を直線的に作る「一本仕立て」にしています。北海道ではポピュラーになっています。
北海道では今時期、枝きりの後ぶどうを棚から下ろして、一区切り。作業上でも正に棚卸です。