16日にミツバチを放すので前日まで薬剤散布を終了しなければなりません。しかしSSは以前エントリしたように共同利用しているために、順次SSを使わなければなりません。私の順番が回ってきたのは、昨日の夕刻。
SSは、一種の「気合い」といいますかテンションを揚げて一気にかけるべく、今日早朝から張り切ってやりました。2タンクかけたところで朝食。するとポツポツと雨が・・・といってもザーザーと降るわけでなく、屋根から水滴は落ちるものの、かけ終わった薬が流れるほどではなかったです。
朝5時過ぎにネットで天気予報を見ると、留萌地方は、午前中の降水確率20%、天気予報サイトによっては晴れだったり、雨だったり。天気図やレーダー、アメダスなど自分なりに分析。「これはまずまず大丈夫」とそとに出ると暑寒別岳がはっきり見えていましたので、散布開始したわけです。しかし、それも裏切られ、昼まで散布を中止しました。
午後から気を取り直して再開。しかし、今度は天気はOKでも風が。時折突風も吹いた。それでも次の人の為にもなんとか終わらせました。
覚え書き:殺菌剤トリフミンは、梅とスモモに登録があり、共通してかけられると思っていましたが、用法を見ると、
梅?2000倍:、14日前まで
スモモ?1000倍、前日まで
となっていましたぁ。僅かに植えられている梅。仕方なく、まず500g一袋2000倍で一タンク調合。で、約200リッター散布し、そこへもう一袋500g投入。水を100リッター加水。その後プルーンに散布しました。
ダイアジノンを混用していましたが、こちらは1000?1500倍だったので、加水しても用法範囲内です。
まぁ、一農家にこんなに神経を使わなければならないのかと、細かく使用区分されている農薬使用用法をちょっと恨みました。