9月 202005
 

 本日の北海道新聞の広告に私も読んだこの本嫌韓流が載りました。嫌韓流の新聞広告は当初、メジャー紙で断られていたと思われていましたが、ここまで、話題が沸騰すると、新聞も無視できなくなったのかも知れません。
まぁ、新聞広告は公序良俗に関わらなければ、お金もらって載せるわけで、単なる商行為です。それが、「載せない」って事は、何かの圧力があるものと判断されます。
 「嫌韓流」の発売直後はアマゾンでも入荷待ちが続きましたが、増刷により留萌でも買えるようになりました。話題沸騰嫌韓流HPはこちら
「マスコミが隠しているもう一つの”韓流”がある」とまぁ、商行為でありますが、あえて広告を載せた道新に拍手です。
 しかし、道新。同じく今日の投書欄「読者の声」で、またまた載せています。読者に「反日」を言わせる手法を。面倒ですが、全文タイプします。

戦争を語り継ぐ責任を自覚して  無職 大久保フヨ(北広島市 66歳)

  戦争直後、留萌沖で樺太からの引き揚げ船三隻が旧ソ連の潜水艦に攻撃され、千七百人に上る犠牲者が出た事件から六十年。その悲劇を追悼する舞台「慟哭の海2005」の講演を八日、札幌で見ました。
 釧路在住の永田秀郎さんが台本を書き、札幌の各劇団から約三十人が出演しました。六月から稽古に入り、八月からは猛げいこを重ねて公演に臨んだということです。
 演劇を見たのは数年ぶり。音楽も良く、照明や音響もすばらしく、感動しました。プログラムの表題の下に書かれた「わたしたちは、なぜ死ななければならなかったのですか」との問い掛けに涙があふれる思いでした。
 私も数年前から戦争体験の聞き取りをしていますが、体験者はみな八十代です。十年後二十年後には体験を語る人たちはいなくなります。人間を狂気にし、何も生じない戦争。その悲劇を二度と起こさないために、私たちは語り継ぐ責任を自覚しなければいけないと思います。
 同時に、憲法九条をしっかり守らなければ、との思いを強くしました。

 えー、途中まではすごく真っ当で、ごもりごもっともです。同感です(私はこの演劇は見ていませんけど)。しかし、最後の部分の唐突として護憲の言い回し。nandakorewa!
 三隻の攻撃を受けたのは、日本が戦争したからだっといっているようなモンですぜ。しかし、あの樺太からの引き揚げ船の三隻攻撃は、日本が敗戦を表明した直後であり、「白旗」を揚げていた訳ですよ。ソ連の樺太侵攻も、日ソ中立条約を一方的に破棄して攻めてきたのでしょ。
 小笠原丸泰東丸は増毛や留萌沖で沈没しました。潜水艦は浮上して、助けを求める人々を機銃掃射で虐殺したのですよ。しかし、第二新興丸は、ありったけの戦力で応戦。その結果、瀕死の状態で留萌港に何とか帰港しました。この場合、戦争をしていた日本が悪かったのですか?日本は一方的な被害者であると思うのですが違いますか?。もちろん、「日露戦争の仕返し」だとしたら、そうかも知れませんけど。
 三隻の攻撃の教訓は、「白旗を揚げていてもやられる!守るべき装備は持っておくべきで、事あらば応戦せよ」ではないでしょうか。平和の構築は、ただ単に戦争放棄のみで成し遂げられるならば苦労はしません。他国の状況は、「みんないい人」であると思いこんでいると生存は危うくなります。

  4 コメント

  1. 銭のためなら読者を泣かす。ゼニゲバという言葉がぴったりの地域マスコミです。毎日毎日こんな記事見ていたら洗脳されちゃいます。

  2. もうかなり洗脳されています、私。
    でも、インターネットがその洗脳を解きました。デジタルディバイドの域に達している人は確実に増えており、マスコミの方が情報に疎いという現象が現れ始めているようですよ。

  3. 紺屋の白袴ってことですね。創業者の愛着というか思い入れを何代も引き継ぐのは大変なことです。引き継ぐ物が成功していればなおさらです。この新聞社の場合、組織が完全に官僚化しておりますので、一度壊してみるのが道民の利益になるかもしれません。道半ばにして後の人達に引き継ぐか、精神的なもの以外はいっさい引き継がないのが良いみたいですね。

  4. 留萌に駐在する記者と歴代何人かと親しくしていまして、彼らには「赤い」感じは全くなくて、いい人ばかりでした。
    道新の中枢といいますか、記事などを牛耳っている部分がどうも曲がっているんだと思います。

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