6月 052013
 

2013-06-05-1増毛町果樹協会は6月5日午後3時より、秋香園で開きました。
 普及センチーからこれまでの気象と生育について説明があり、さくらんぼは14日、りんごも10日ほど遅れているようです。リンゴの花が一斉に咲いた感がしましたが、暑寒沢でばらつきがあって、ミツバチの撤収は7日に判断するとなりました。
 その後、花時期恒例の懇親会となり、ジンギスカンを囲っての交流を行いました。

6月 022013
 

薬かけも連係プレイを生かして、無事順次終わって予定通り1日夕方、ミツバチを再度果樹園に搬入しました。
一時保管場所はまだ雪があって、蜜蜂は大人しくしているだろうとおもったら、日射があって非常に活発に出入りしており、結局作業できたのは6時半頃となりました。
トラックや軽トラに積込、夕陽をあびての搬入作業となりました。

2013-06-01-4

5月 312013
 

2013-05-31-1昨夕、ミツバチ達は一旦遠いところへ退避させました。
 さくらんぼ交配は一週間園地に入りましたが、好天に恵まれ気温も高く推移したため、暑寒沢・黒岩尻共に満開を過ぎ、順調に交配されたと思います。リンゴの花前の散布、さくらんぼ花直後の散布時期ですので、役員会で5月31日・6月1日の両日で、全ての園地で殺菌剤を散布することとしていまして、SSの音があちこちで聞かれます。
私も31日午後から散布いたしました。

【りんご】 3タンク
殺菌剤:アンビルフロアブル 1000倍

【なし】 1タンク
殺菌剤:アグレプト水和剤 2000倍

【さくらんぼ・桃・プルーン・梅】 5タンク
殺菌剤:スミレックス水和剤 1330倍

5月 292013
 

堆肥まき終わったのでけど、堆肥まく機械(マニュアスプレッダ)に堆肥を積み込もうと、ミニユンボに乗ると下から鳥が飛び出します。
調べるとキセキレイ。汚い堆肥に綺麗な黄色い鳥との対比。
そーと近寄ってユンボの下からストロボ使って撮ると・・・・見える?ただいま抱卵中。
何十回も乗り降りしたのですけど、こんな場所に巣を作らなくてもネー

2013-05-28-1

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5月 282013
 

 26日日曜日は気温が20℃を越え、27日は午後からうす曇になるも15℃以上を確保。今日も朝から18℃となっていて、サクランボは佐藤錦や水門が満開となっています。去年、全然出てこなかったミツバチは今年は勢い良く活動しております。樹幹下にいくと羽音がいっぱい聞こえてきますし、さくらんぼの花の香りも漂っています。

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なお、一番上の写真は、HBCテレビ北海道NES1で18:43頃の近藤肇さんのお天気コーナーで紹介されました。

5月 232013
 

2013-05-23-1今夕、果樹園内にミツバチを搬入しました。17日に22日搬入の予定を立てましたが、日曜日の臨時役員会で23日と決め、22日までに薬剤を散布することになっていました。
 5月に入って気温が上がらない。去年もそうでしたが、今年は下旬になっているのに、まだ寒い感じ。ジリジリ雨もある。去年の反省を踏まえて、今年のミツバチ到着は3日でしたが、さくらんぼの花が生育せず、なんと20日間も搬入することが出来ない日が続きました。
 しかし、品種や場所によりチラホラ咲き出したため、計画通り本日にミツバチの巣箱を果樹園に搬入した次第。しかし、すったもんだがあるものですねー。

5月 212013
 

2013-05-21-123日にさくらんぼ交配ミツバチを入れることが日曜日に正式に決まり、明日22日まで薬剤は散布終えることにしています。本当は昨日かけたかったのですが、SSが開いていなくて、本日になりました。早朝、雷が鳴ってどうなるかと思いましたが、雨は降りませんでした。
 しかし風がひっきり無く吹いて、15時頃は15メートル、通常でも風が強くて散布日和ではありませんでした。途中、何度か見合わせながら、何とか散布終了。終わった18時過ぎには皮肉にも風はぴたりと静まりましたネ。

【りんご】2.5タンク
殺菌剤:ベフラン液剤 1000倍
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【梨】 0.5タンク
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【さくらんぼ】 4.5タンク
殺菌剤:サンリット水和剤 2000倍
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【ぶどう】1タンク
殺虫剤:スミチオン水和剤 1000倍

5月 152013
 

2013-05-14-1以前から役員会等で何度も打ち合わせしていた全国さくらんぼ大会北海道大会(全国農業協同組合連合会主催)ですが、13日、14日開かれ、全国のさくらんぼ生産者など270名が参加しました。今回は増毛町からも生産者9名と役場JAとで参加してきました。
 一日目は、13日午後より札幌市のホテルモントレーエーデルホフで開かれました。
 今回は次世代に引き継ぐ産地づくりをメインテーマに、「災害に強いさくらんぼ作り」について、北海道の状況や山形県、山梨県の事例や試験状況などの発表がありました。
また、北海道の事例として不肖私が「増毛町におけるさくらんぼ作り」と題して、大量のミツバチを導入して結実確保している増毛の状況を発表しました。
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ここ5年間の開花期の低温傾向や、課題などを披露させていただいています。

 2日目の14日は、余市・仁木町に移動し実際の園地視察をしました。まずは余市町土井園では、山形県から10年来剪定講師をして頂いている軽部さんの選定技術を忠実に実践している園地を視察。日光が下枝までしっかり入り込む剪定に、山形県から来られた軽部さんの自称第一弟子さんも、その忠実ぶりにビックリされておりました。
 次に、仁木町の関井果樹園では、さくらんぼ結実に圧倒的に大量のマメコバチを導入している園地を視察しました。
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 写真のようなマメコバチコロニーを何箇所も設置しています。伺うとマメコバチに掛けた経費は今年は多くを更新したため約90万円かけたそうで、通常でも50万円ほどの経費をマメコバチにかけているそうです。
 最後は、おそらく日本最大のさくらんぼ園であろう「さくらんぼ山」の山野井さんです。2013-05-14-4
ここはもう自他共に認める広大や観光さくらんぼ園。経営には従業員の確保など苦労されているようですが、3世代前に入植された物語を話されていましたが、まだまだ開拓スピリットを強く抱いていると感じました。

5月 102013
 

2013-05-10-1本日16時から、籾殻を青年部が会館に搬入しました。
 例年にならい今年も降霜時の燃焼剤として籾殻を使うため、米農家から持ってきました。
 今年は花が遅いので、おそらく開花期の霜の心配はあまり無いかも知れませんが、備えあれば憂い無しということで、他の果樹園も使えるように約200袋の籾殻を運び込んでいます。
一方、やっと増毛にもコブシの花が咲き始めています。

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5月 082013
 

2013-05-08-1りんご・プルーン・桃に石灰硫黄語剤を散布しました。
 気が付けばもう5月8日ですが、りんご4月末にはが発芽しかけていましたが、GW中も寒いままで、天気もぐすついていました。今日は久しぶりの晴天。しかも風はほとんど無く、薬剤散布日和です。
 他の防除組合でもSSの音が聞こえていました。

【りんご・プルーン・桃】4タンク
石灰硫黄合剤 約10倍

5月 042013
 

現代農業6月号に第一防除組合のSS整備の様子が載りました。記事では役立つことはほとんどありませんでしたネ。
カットしても良かったのにねー。
2013-05-04-1 2013-05-04-2 2013-05-04-3

5月 032013
 

2013-05-03-1今年もミツバチが鹿児島から到着しました。
 去年は5月1日の夏日となる高温により急激に花が進み、ミツバチ到着が遅れ気味となったところから、今年はやや早めに到着しました。しかし、皮肉なもので、今期はまだまだ寒い。コブシの花も咲いていない状態。さくらんぼの開花まで、信砂の残雪ある場所で待機です。
 ミツバチは長旅の疲れと寒さから、箱のふたを開けても勢い良く飛び出す蜂はほとんど無くて、ちょっと気の毒でした。
 今期は開花期には一層ミツバチ達に活躍して頂いて、久しぶりの豊作を願っております。

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