4月 112006
 

 本日、果樹協会青年部を中心とした剪定を実施しました。去年大勢で剪定のお手伝いをした果樹園で、りんごのワイ台だけ今年も剪定のお手伝いをしました。
 しかし、若手諸君にとって、りんごワイ台剪定の実践者が少なく、それでこの際に講習会を絡ませて、実施訓練を兼ねての剪定作業となりました。一通りのレクチャーの後、二人一組で剪定を進めました。
 去年、そこそこの枝量を落としたのにもかかわらず、今年もかなりの枝があって下部に日陰をなしているので、上部枝を矮小させて、しかもワイ台による開芯型を目指した樹型としました。
 しかし、枝切りには人それぞれのクセや性格が出る物で、切り終わった木の枝量は様々でした。また、いろいろ話し合いながらしかも理屈をこねて残したり、切ったりした樹ではありますが、やはり「剪定」は奥が深いと再認識させられました。

  2 コメント

  1. 今回の剪定のお手伝いですが、最後は私一人が
    剪定を披露?することになり、皆が注目する中で
    非常にプレッシャーを感じました。

    枝を切る理由を述べながら剪定するなどと言うことは、
    技術も未熟でナイーブな心を持つ、半人前以下の私にとって辛かった出来事でした。

    まあ、サングラスをかけた人相の悪い顔と中年のような
    体系だけは一人前なんですけど・・・。

  2. kabukenさん、なかなかどうしてさまになっていたと思いますよ。剪定理論もかなりありますが、これから何年もたくさんの枝切りをすると、あの語録「剪定は切らないことと見つけたり」って分かってくると思います。私はまだその段階にないですけどね。

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