増毛だから光らない方が良いっなんてのは、頭頂部の話。光通信いわゆるフレッツ光は当たり前の時代。NTTがサービスする光通信網は北海道で179市町村中73%はすでに整備済み。北海道で残っているのは48市町村だそうですよ。増毛町にADSL通ってから7-8年経つはずだが、他町村と比べればデジタルディバイドの落差は増すばかり。
そこで、以前にADSL誘致に関わったメンバーと行政も巻き込んで光フレッツを誘致しようと立ち上がりました。増毛町の皆様!増毛にも光を!目標400件!
増毛町在住の個人あるいは会社や事業所で「フレッツ光ネクスト」が整備される場合にはそちらに以降する意志のある方は、是非ご協力してください。用紙は私の自宅又は役場などにあります。
コープ札幌が産地交流する企画「Doさんぽ:大地のめぐみを再発見」は北海道果樹協会と協賛し11月23日、札幌エルプラザで、りんごを使ったスィーツ作り体験をしました。
今回は増毛のくだものを使い、講師には札幌東区の洋菓子店リブゴーシュドゥラセーヌの礒部さんを迎え、12組の親子で「カトルカール」などを作りました。
挨拶の中で、私、まぁ、増毛町果樹協会を代表して一応のPRをいたしましたが、お菓子出来上がりの時のスピーチで、勤労感謝の日の欺瞞について言っちゃいました。
「勤労に感謝して休日にするのはおかしい」ってなわけで、今日は新嘗祭。収穫に感謝する日と認識するのが正しい日本人の精神だたと、熱く語ったしだい。多少会場が静まりましたが、お菓子の甘い香りで雰囲気はなんとか穏やかに保てましたね。
さて、出来上がったカトルカールはこちら
11月21日午後、苫前町フワットで農業委員の研修会があり、増毛町からは事務局含め8名が参加してまいりました。
時折の吹雪の中、国道を北上すると大椴あたりがすごい潮の花って言うのか、泡が道路一面を覆っていました。
研修会では農業会議職員からの説明がありましたが、政府の今後の農業方針なども聞きましたが、改めて今の政府の打ち出す考え方ってのは、現実に則さないなぁと感じた次第。
TPPを推進してしかし、食料自給率50%を目指し、20-30haの大規模化推進する。
北海道はすでにそうなっている地域もありますが、大規模化って賃借も推進するだろうからこれって現代版小作農じゃーないのかなぁなどと思いましたね。
8日朝、暑寒沢奥の果樹園に熊が出没して、未収穫のりんご(王林)を食害していた熊が、先日8日朝捕獲されました。このニュースは日刊留萌新聞10日付けに載っておりましたので、改めて私のブログでも取り上げておきます。
記事では7日となっておりますが、捕獲されたのは8日朝の間違いです。
ネットではカラーで写真を見られます。HOKKAIDO NEWS LINK
おそらくこの熊は、去年私がスキー場の奥で目撃した熊だと思います。(去年のこの記事はHPから消滅しています。)
11月に入って暑寒沢の奥の果樹園で、りんごの樹がなぎ倒されいてたり、高い枝が折られていたりしていました。6日、撮った写真をアップしておきます。この時はハンターが同伴していました。
りんごの糞がたくさん落ちていました。(モザイク無し映像はこちら)
りんごの木の高い部分の枝が折られていることから、相当大きな熊であることが予想されていました。また、民家も近かったことから不安な日々が数日続きましたが、捕獲されてまずは一安心です。
射殺された熊の目はつぶら(グロ注意)でしたし、お尻は大きいながらも可愛らしい部分もありました。熊には罪はありませんし、かわいそうですがこれだけ民家の近くに出没し、なおも果樹木やりんごを食害しているのですから捕獲もいたし方ありませんでした。
今週火曜日18日より24日までの一週間、札幌三越デパート10階でホクレン大収穫際が開かれております。今回は記念すべき40回目と言うことで、漁連をまじえての収穫の秋と漁獲の秋をアピールしながらの開催となりました。
増毛の果物は不作の年を除いてほぼ毎回出展し、相当の売上をしております。
今年も、つがるや旭、レッドゴールド、洋梨のマーガレットマリラ、千両、プルーンなどを販売しております。毎回あまりの忙しさで、果樹農家も応援に出向いており、私は三日目20日に行ってまいりました。
売り場ブースは近年同じでエレベータの真っ正面です。
20日はホクレンからも4-5名とマネキンさん3名体制で接客していたため、私はもっぱら屋上にストックしてある果物の搬入とか、接客とか、商品説明とか雑用をしておりました。天気が良かったのも相まって、三日目にもかかわらずお客さんは多く来られ、会場は混み混みとなっていました。
数年前からスィーツなども売られるようになり、今年はお魚も登場してより充実された商品ラインナップになっており、お客さんも楽しまれたのではないでしょうか。
本日、13日、札幌市の市民生協北12条店2階で北海道果樹協会主催の道産果物PR企画「くだものフォーラム」が開かれました。
フォーラムでは道果樹協会が募集した「道産くだものサポーター」や関係者ら約50名が参加しました。洋ナシの添加物なしの簡単コンポートの作り方なども紹介。また、現在獲れている各品種のりんごや梨、プルーンなどの試食会もプログラムされています。また、同時に生協ルーシー店や西友西町店でも即売会も開かれました。
・・・と、言う私は荷物こそ朝に搬入したものの、北海道ロコにも行ったため、会場にはほとんど出られず内容は詳細にできません。あしからず。
一昨日は美鈴つがるをようやく本格収穫し、昨日はウチの通称「紅つがる」である松田系づかるを収穫しました。つがるは減少傾向のため、収量は4はレットほど。選果する余裕がないのでとりあえず冷蔵庫に保管しています。
2日に初冠雪となった暑寒別岳は今朝、コントラストよく奇麗に見えていました。初冠雪で山の大部分が一気に白くなるのは珍しいのではないかと思います。
さて、洋梨の最終ランナーは新しい品種「バラード」。去年はカラスにほとんどを食われてしまっていましたが、今年はカラス害も少なく6コンテナほど収穫できました。果皮が弱いためかサビだらけにゴツゴツした果形。「みったくなし」の代表かも知れませんが、追熟すると大変おいしい梨です。洋梨は言うまでもなく「追熟」する必要がありますが、これから寒くなりますので、常温保管では追熟出来ない可能性もあります。なんとか工夫して追熟させたいとっています。
昨夜、すぐ近所の果樹園で火災が発生し、倉庫兼直売所が全焼してしまいました。
12日22:20頃、異常な煙に気づいたお隣さんが消防へ通報しましたがその後の消火活動もむなしく、奥行きの長い大きな倉庫とそばにあったけ軽自動車など全焼にいたりました。
私はいち早く駆けつけたのですが、その時はまだ炎は見えていませんでした。しかしすぐに火の手があがり、あっという間に炎は拡大していきました。道路沿いの電線にも引火し、一帯は停電となりました。
(写真の引用は控えようと思いましたが、鎮火しつつある様子をアップしておきます。)
幸い住宅への類焼はなく、ご家族皆さん全員避難して無事でした。しかし、消火活動や警察の警備には疑問を残す部分が多くありました。私自身、ただの迷惑な「野次馬」の一人となっていましたが、それでもあえて、今回の消火活動は反省する部分が多かったと思います。
近くに消火栓は2箇所ありますが、地下で一本のパイプでつながっており、2箇所同時に給水するには水量が足りなくなるとは私でもすぐにわかりますし、100メートルくらいの場所に永寿川があるのに、そこからの給水は行われませんでした。そのため放水は十分でなく、住宅への類焼を防ぐのがやっとの状態でした。
また、警備も甘く200ボルトの電線や電話線が垂れ下がるところに何人も人がいるのに、注意もしなかった警察にも疑問があります。鎮火する頃になって、帰宅するようにと促していました。警察が来る前には、相当の人数の野次馬が来ており、暑寒沢の道路は渋滞となっていたのですよ。
消防の作業は深夜過ぎでも活動は続き、電気復旧も3時頃と各所でがんばっていた方々がおられた事は申し付けておきます。ご苦労様でした。
※このブログにご近所の不幸を載せるべきか悩みましたが、やはの「記録」として残しておこうと思い、記事を書かせていただきました。
災難にあわれたGさんに、改めてお見舞い申し上げます。
会館でやるのに「現地」でもないのですけど、まっ、細かいことはさておき増毛町果樹協会は本日5日13:30から暑寒沢会館で現地研修会を開きました。今回も普及センターによる果樹生育に関する内容です。
今年ここまでの気象状況は、気温は概ね平年で推移しているものの、6月から7月半ばの日照不足と連動した降雨により、サクランボには全く悲観的な気象推移でした。リンゴは、その後の日照回復し若干干ばつ気味ながらも遅れていた生育を取り戻し、乾燥のため病気の発生も少なく推移しています。
洋梨の玉伸びは縦方向が平年より短めで、小玉傾向にあるようで、収穫始めも平年より若干遅れ10日頃から収穫適期となりそうとのことでした。
収穫まであと少しとなった今日ですが台風12号がのろのろと接近しており、なんとか被害最小限で通過して欲しいと生産者皆の願いではあります。
9月2日は恒例の暑寒沢稲荷神社祭。自治会が中心となって運営されます。私も班長ですので、今年は役員としてお手伝いしました。
暑寒沢の神社は会館の奥にあり、もう古くなっていることから、春に屋根のトタンをふき替え、一部の壁も新調し塗装しました。1日朝から役員でのぼりをたてたり飾り付けやお供えなど準備いたしました。
しかし、2日は台風12号接近に伴う強い雨が降りました。暑寒沢のお祭りで雨になったのは最近では記憶にないくらいですが、今日は多雨となり短い参道は水たまりとなって、板を渡しての足下となりました。
そんな中でも新たに建立した鳥居もお祓いしていただきました。その後は宴となるのですが、暑寒沢住民や果樹関係者合わせて約60名を参加し、乾杯となりました。
宴ではオードブルの他にスペシャルメニューとして青年部が用意したのはコストコスィーツ。先日私も一緒に札幌に買い出しに行ってきました。一つ一つが大きいのでなかなか個人で買えないコストコスィーツを躊躇なくそろえ、ついでに何キロもあるブロック状のハムも買いましたな。
ビールにスイーツはどうかなと思いましたが、意外にも好評でケーキ類はほぼ完食。ハムは、青年部が炭火で焼いてくれて、こちらも全て皆のお腹に収まりました。