5月 212013
 

2013-05-21-123日にさくらんぼ交配ミツバチを入れることが日曜日に正式に決まり、明日22日まで薬剤は散布終えることにしています。本当は昨日かけたかったのですが、SSが開いていなくて、本日になりました。早朝、雷が鳴ってどうなるかと思いましたが、雨は降りませんでした。
 しかし風がひっきり無く吹いて、15時頃は15メートル、通常でも風が強くて散布日和ではありませんでした。途中、何度か見合わせながら、何とか散布終了。終わった18時過ぎには皮肉にも風はぴたりと静まりましたネ。

【りんご】2.5タンク
殺菌剤:ベフラン液剤 1000倍
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【梨】 0.5タンク
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【さくらんぼ】 4.5タンク
殺菌剤:サンリット水和剤 2000倍
殺虫剤:サムコルフロアブル 5000倍

【ぶどう】1タンク
殺虫剤:スミチオン水和剤 1000倍

5月 082013
 

2013-05-08-1りんご・プルーン・桃に石灰硫黄語剤を散布しました。
 気が付けばもう5月8日ですが、りんご4月末にはが発芽しかけていましたが、GW中も寒いままで、天気もぐすついていました。今日は久しぶりの晴天。しかも風はほとんど無く、薬剤散布日和です。
 他の防除組合でもSSの音が聞こえていました。

【りんご・プルーン・桃】4タンク
石灰硫黄合剤 約10倍

5月 032013
 

2013-05-03-1今年もミツバチが鹿児島から到着しました。
 去年は5月1日の夏日となる高温により急激に花が進み、ミツバチ到着が遅れ気味となったところから、今年はやや早めに到着しました。しかし、皮肉なもので、今期はまだまだ寒い。コブシの花も咲いていない状態。さくらんぼの開花まで、信砂の残雪ある場所で待機です。
 ミツバチは長旅の疲れと寒さから、箱のふたを開けても勢い良く飛び出す蜂はほとんど無くて、ちょっと気の毒でした。
 今期は開花期には一層ミツバチ達に活躍して頂いて、久しぶりの豊作を願っております。

5月 022013
 

2013-05-02-1第一防除組合のSS(スピードスプレヤー)の準備、試運転を行いました。
 今期は前タイヤが減っているので交換などしようと計画しておりましたが、K農機にあちこち整備してもらったところ、噴出ポンプのシール部が磨耗して内部のオイルに水が入り込む不具合を修理。予想外に出費がありましたので、前タイヤの交換は来期にすることになりました。
 圧力計の交換されて圧力もバッチリ分かるようになりましたし、たまぁーに接触不良でセルが回らなかったところのヒューズも交換して、見えない部分も整備されました。

11月 242012
 

今日11月24日北海道新聞生活面の記事です。
カナダで開発された遺伝子組み換えリンゴがアメリカで論議になっているニュース。

 遺伝子組み換え作物がリンゴにも拡大されちゃったのですか。やはり安全性が一番気になる所で、徹底的な科学的検証をお願いしたいですね。また交雑して行くと、どんどんと変異なリンゴが登場しそうで、倫理というか節操を失いかねないその第一歩のような気もします。
 この記事で、カットしても変色しないリンゴという事ですけれど、この特性ならとっくに青森県で品種となっています。もちろん青森のは遺伝子組み換えではなく従来の他品種の花粉と雌しべを受粉させて作った品種で、「千雪」といいます。私はまだ試食していませんが、このリンゴをカットしても切り口がすぐに茶色くならない特徴です。当果樹園では、去年数本導入しており、現在育成中です。

11月 142012
 

本日、11月14日の北海道新聞経済面でしたか、七飯町のりんご「ぐんま名月」が初出荷された記事が載っていましたので、アップしておきます。
去年も書きましたが、「ぐんま名月」は北海道で穫れても「ぐんま」はおかしいと言うことで、七飯町ではご当地の名前を改めて付けて出荷したと言うわけですね。
しかし、消費者にとってみれば、同じ品種なのに名前が複数あって混乱するのではないかと思います。
 品種を誕生させた群馬県も七飯町の独自名も、地域を挙げて広めようと言う気持ちは理解できますが、あちこちでこのように勝手な命名が増えれば、一歩間違えると「地域エゴ」につながりかねないかと心配いたします。
 改めて、品種名って大切だなあ思った次第です。

写真:道新記事左は紙面記事、右はネット記事です。




 ところで、当果樹園の「ぐんま名月」ですが、今年は数個だけ実ったのみで、まだまだ苗木段階で現在育成中です。

11月 112012
 

 倉庫にはタイヤショベルとか諸々入っていましたが、そもそもはリンゴを保管するための倉庫なのです。車両は雨ざらしにして、収穫したりんごを優先して入れます。
 デリシャス、北斗、ハックナイン、きたろう、ふじ、2001年ふじ、やたかなどなど、選果したもの未選果のもの様々入っています。

10月 232012
 

23日付け留萌新聞にりんごに関する絵本?の紹介がありました。


アマゾンのレビューを見ると★5なのですなぁ。(左画像をクリックするとAmazonが開きます)
「冬---木の枝も固い。パチンパチンと剪定する手が痛みます。」・・・って腱鞘炎のオレの事だーッ。

10月 222012
 

りんごが続々と収穫期を迎えています。本日、デリシャス、昂林、紅将軍など収穫しました。
 紅将軍や昂林は9月に夜温が高い日が続いたせいか着色がいつもより悪いですが、玉は大きいです。ミツが霜降り状に入っている果実があるかもです。

10月 112012
 

北海道で育種された旧名「札幌一号」であるジェイドスィートの試食会がJAでひらかれ、数名の生産者が味見しました。
 去年の試食会では、あんまりおいしい感想はなかったのですが、今年はバートレットよりも食味は良かったように思います。
 この品種はマルゲリットマリーラとブランデーワインの交配育成さ、収穫期はバートレットとほぼ同等。しかし同時期のライバルには「オーロラ」もあることから、この品種が多くの植栽を見るのは困難かも知れません。追熟終わると肌が弱いのか、こすれアザが目立ちますね。
 オーロラは隔年欠果傾向ですが、これは大丈夫。
 まずは直売の品揃え品種からスタートと言ったところでしょうか。

10月 092012
 

E1、正式名「ブラムリーズシードリング」は5日6日で収穫済みです。
 今年は摘花がきつかったりで大玉傾向でした。また暑い日が続いて日焼け果が多く発生しました。しかし収穫してみると、収量は意外と例年並みかと思います。すでに札幌のイベントで2百キロ程度の販売をしていますが、まだまだ十分ありますので、さきほど冷蔵庫に入れました。
 発送は他の果物で込んでおり、数日したら順次発送可能かと思いますので、ご注文された方々、もう少々お待ちください。

10月 022012
 

我が家で洋梨のラストランナーである「バラード」を本日収獲しました。いつもは数箱しかなかったですが、今年は樹が大きくなったし、カラス害や台風害にも免れたせいか13コンテナもありました。うまく追熟できれば濃厚なる芳醇な美味しさになるはずです。
 追熟したあかつきには、是非母と子で食べて頂きたい。

現代の人ならばこの曲を聴きながら味わってもいいかなっ。

9月 272012
 

先日、読売新聞の太田記者がわざわざ札幌から来園され、取材されていきましたが、その記事が今日9月27日付けの読売新聞に掲載されたようです。

北海道果樹や増毛の歴史などもお話しましたが、なにせ字数が限られているので、まとめるのも大変かと思います。

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