雨よけハウス内のみ、さくらんぼ防除しました。
【さくらんぼ(雨よけハウス内のみ)】 3.5タンク
殺菌剤:オンリーワンフロアブル 2000倍
殺虫剤:ダントツフロアブル 4000倍
雨よけハウス内のみ、さくらんぼ防除しました。
【さくらんぼ(雨よけハウス内のみ)】 3.5タンク
殺菌剤:オンリーワンフロアブル 2000倍
殺虫剤:ダントツフロアブル 4000倍
7月3日は、風が強かった。増毛アメダスデーターによると約20メートルの台風並みの瞬間最大風速でした。雨に備えて佐藤錦の集中している畑にはあわてて雨よけハウスを被覆しました。ところがそのハウスに南風があたり、風当たりの強い一棟が引き剥がされてしまいました。なんとか、応急処置で対処したものの、深夜、4日の0:29には増毛アメダスデータには瞬間最大24.2南風を記録。
朝になって見に行くと、2棟のフィルムが片方によっていて、またほかにもアーチが20本ほどひん曲げられてしましました。
ワイヤーを止めるフックも伸びていたり、すごいことになっている部分があります。
この畑は以前にも何年も前の6月30日にも強風で被害があって、アーチを交換しています。立地が南風をモロに受ける場所であったり、強度やヒモのテンションなどの強風に耐えられなかった原因も考えられます。まぁ、それにしても強い南風が吹き荒れ、他の果樹園でも被害があったようです。
もう、いよいよこのブログは薬剤散布ブログになっちゃいました。こんなに農薬を散布していますって言うのも、全国でも珍しいのではないでしょうか。もうすこし別の記事もアップしたいところですが、正直にカミングアウトします。
ここ、数日、朝方の霧雨やジトジトで湿度が高かったようで、風通しの悪い園地でさくらんぼの灰星病が目立つようになりました。前回から約10日経ちますので、今回は殺菌剤とダニ剤を散布しています。
暦の予定ではダニ剤はバロックフロアブルを使用することになっていましたが、散布期限は収穫14日前であり、佐藤錦がうっすら色づき始めたため、おそらく2週間を待たずして収穫の可能性もある事から今回は収穫7日前までOKのカネマイトフロアブルを使用しています。
【さくらんぼ・もも・梅】 6タンク
殺菌剤:ナリアWDG 2000倍
ダニ剤:カネマイトフロアブル 1330倍
昨夕、ミツバチ達は一旦遠いところへ退避させました。
さくらんぼ交配は一週間園地に入りましたが、好天に恵まれ気温も高く推移したため、暑寒沢・黒岩尻共に満開を過ぎ、順調に交配されたと思います。リンゴの花前の散布、さくらんぼ花直後の散布時期ですので、役員会で5月31日・6月1日の両日で、全ての園地で殺菌剤を散布することとしていまして、SSの音があちこちで聞かれます。
私も31日午後から散布いたしました。
【りんご】 3タンク
殺菌剤:アンビルフロアブル 1000倍
【なし】 1タンク
殺菌剤:アグレプト水和剤 2000倍
【さくらんぼ・桃・プルーン・梅】 5タンク
殺菌剤:スミレックス水和剤 1330倍
26日日曜日は気温が20℃を越え、27日は午後からうす曇になるも15℃以上を確保。今日も朝から18℃となっていて、サクランボは佐藤錦や水門が満開となっています。去年、全然出てこなかったミツバチは今年は勢い良く活動しております。樹幹下にいくと羽音がいっぱい聞こえてきますし、さくらんぼの花の香りも漂っています。
なお、一番上の写真は、HBCテレビ北海道NES1で18:43頃の近藤肇さんのお天気コーナーで紹介されました。