6月 282008
 

2008-06-28.jpg
記事は後ほど・・・
【29日記】
 写真記事は6月28日付け日刊留萌新聞の切り抜きです。社民党北海道連合ページに社民党は山口たかを、衆議院北海道比例区の 候補者として決定しました。」とありますから、候補予定者が挨拶回りで来町したのでしょう。
 どこの果樹園を視察したのか知りませんが、政治的に予算を動かせる権限もなく、選挙でもほとんど支持されていない党の方が、「党中央に実情を訴え・・」っていたって、過大な期待出来るわけもなく、こちらとしては「あぁそうですか。ご心配いただきありがとうございます」ともうするだけでございます。

社民党 
山口たかブログ記事

6月 222008
 

 上のタイトルバーの写真は暑寒別岳ですけど、雨よけハウスに上がって反対側を見ると日本海が見えます。2008-06-22.jpg今日はその水平線に利尻富士が見えていましたので、写真撮ってみました。しかし、相変わらずでなんなんですが、前回エントリで紹介したコンパクトカメラなもので、3倍ズームにしてもこの程度。しかもコントラストがはっきりしていませんでしたので、利尻の山部分だけ強調するように画像を調整しています。
 グーグルアースで距離を測ってみますと、利尻から増毛まで直線で約150kmだそうですよ。
 ちなみに赤い屋根は菊地果樹園、その横の一番高い屋根は佐藤果樹園です。

6月 182008
 

 6月9日に紹介した雨よけハウスですが、骨組みは完成して今、雨どいを設置作業しています。2008-06-18(1).jpgそれに先立ち、ハウスの反対側にハウスからはみ出した枝を覆う下屋を設けました。アーチを半分だけ使って出っ張りを出しましたけれど、ちょっと傾斜が緩かったかもしれません。被覆時には雨がうまく流れないような予感。
 アチコチで被覆が進んでいる中、まだ雨どいとかやっているのでやや焦ってきました。佐藤錦もうっすら色づいてきました。

6月 172008
 

梨の根の部分にスズメらしき巣を発見しました。2008-06-17(1).jpgこんなに地面に近いのに大丈夫なのでしょうか。数日前に草刈りしたのですけれど、草刈り機の刃は当たらなかったようです。巣は、梨の根ばえの徒長枝に囲まれ、一見しては目立ちません。(こちら
 親鳥がそばにいましたが、小さいしカメラもコンパクトカメラのためはっきり写っていません。けど、たぶんスズメかと思います。
 天敵にやられないようにそっと見守っております。

6月 142008
 

2008-06-14(1).jpg【りんご・一部洋梨】(洋梨は6/11に残っていた部分) 4タンク
殺菌剤:オーシャイン水和剤 3000倍
ダニ剤:コロマイト乳剤    1000倍
【プルーン】 1タンク
殺菌剤:オーシャイン水和剤 3000倍
ダニ剤:カネマイトフロアブル 1000倍

6月 122008
 

2008-06-12.jpg6月12日付け北海道新聞、留萌宗谷版の記事です。限りなく「半作以下」といったところか。以前にも書きましたが、場所になり大きく作柄が異なりますので、全体のなり具合を数値化しにくいのですね。2008-06-14(2).jpg

【14日追記】日刊留萌新聞6月14日付けにも同様の記事が出ておりましたので、アップしておきます。

6月 112008
 

サクランボへ薬剤散布をしました。2008-06-11.jpg朝方は昨夜の雨で葉が濡れていましたが、8時前に薬剤散布を決行。しかし、10時過ぎには風が強くなり一時中断。しかし、風は一向に止むどころか上空の雲がスイスイと勢いよく流されていく。
 SSの圧力調整のバルブが錆びてバカになっていたため、風が止むまでの時間でちょこっと修理。修理といってもスプレーの潤滑剤を吹きつけて、内部のバネが上下に動くようにしただけですけど。
 午後3時前、やや穏やかとなったので散布再開。しかし、圧力の案配が判らずいろいろバルブを調整しながら散布したら、思いがけなく速くタンクが空になり、一列ほど足りなくなりました。で、もう一タンク調合して余った分を梨に散布しました。
 皮肉なことに散布終了後、風はピタリと止んで穏やかな夕方となりました。
【さくらんぼ】 6.4タンク
殺菌剤: オーシャイン水和剤 3000倍 
ダニ剤: コロマイト乳剤    1000倍
(展着剤パンガード 1000倍加用)
【一部の洋梨(藤原畠)】 0.6タンク
殺菌剤: オーシャイン水和剤 3000倍 
ダニ剤: コロマイト乳剤    1000倍
(展着剤パンガード 1000倍加用)

6月 092008
 

 5月26日に紹介したサクランボ圃場なのですけど、今、こんな状況まで増築が進んでいます。2008-06-09.jpgここの圃場のサクランボは低温被害が少なく、家で最高の成り具合。他の閑散としたサクランボ結実状態がウソのような感じです。雨よけハウスの増設もいそがれるんですが、なにせ私一人で組み立てていますので、なかなか作業がはかどりません。それでも、アーチをかける直前の骨組みが完成しました。

6月 032008
 

昨日の低温被害調査の模様は、北海道新聞留萌宗谷版に載りました。また、日本農業新聞には、仁木で加温ハウスによるサクランボ栽培を行っている山下果樹園のサクランボ収穫の記事が載っていました。

2008-06-03(1).jpg 2008-06-03(2).jpg

6月 022008
 

5月10日朝の低温被害の第2回目の調査が本日、農協・役場・普及センター合同チームにより行われました。2008-06-02.jpg今回のは全戸ではなく、主だった果樹園に絞って調査されました。サクランボの実がはっきり見えてきましたので、実際に一定数の芽株に何個のさくらんぼがなっているのかを調査しました。
 集計を待たなければなりませんが、やはり水門が悪く、又暑寒沢東側が特に被害を受けているようでした。しかし、佐藤錦は被害の程度が低く、良くなっている樹もあります。南陽は、結実して大きく肥大している果実は少ない印象でした。
 結果が公表されましたら、またアップしようと思います。

5月 302008
 

 写真は28日夕方なんですけれど、珍しい出来事だったんでアップします。2008-05-30.jpg
 ご近所Kさんの飼い猫の名は「ヤマト」と言うクロネコ。いつも威風堂々と歩く姿が印象的な猫なんですけど、このときは凄い形相と警戒する鳴き声。ヤマトを狙っていたのか、ヤマトの見つけたエサを狙っていたのかキツネが近づいていました。すると、ヤマトは突然キツネを追い回したのです。それもお互い全力疾走。こんなに速い猫の走りを見たのは初めてです。
 普通、キツネが襲う方とおもいますけど、この時はヤマトが圧倒的に強かったです。

5月 282008
 

2008-05-28(3).jpg 早朝は微風でしたが、SSが空いた時は強風。午後2時頃から徐々に風がやんで薬かけ日和。まず本日はサクランボとプルーンへの薬剤散布を敢行。

【さくらんぼ】 6タンク
アグロスリン水和剤 1000倍
ベルクートフロアブル 1330倍

【プルーン】 1タンク
ダイアジノン水和剤 1000倍
ベルクートフロアブル 2000倍
アグレプト水和剤 2000倍

[5月29日追記]
【りんご・梨】 4.5タンク
スミチオン水和剤 1000倍
オーソサイド水和剤 800倍
りんごワイ台に バイカルティー 1000倍可用

5月 282008
 

 一昨日の事なんですが、川南式で草刈りしていたところ、ギアボックスの中央へ動力を伝えるプーリー部からオイルが漏れだしているのを発見。2008-05-28.jpg尋常な量で無かったので、バラして見ましたところ、軸にガタがあって、ベアリングがへたっている様子。軸受けを外してみるとやはりベアリングの玉を押さえる金具が壊れていました。(写真
 ギヤボックスに残っていたオイルを排出し、四角い方のフタを外し、草刈り機をリフトで直角ぐらいに傾けて、ベアリングの破片が残っていないか確認後、北鐘興産から購入した同サイズのベアリングを付け替えました。組み直す時、たまたま持っていた液状シールがオイルにも有効とわかり、軸受けの内側や締め付けボルト部分に塗布して戻しました。ギヤオイルも在庫していましたので、規定どおりに注入。試運転してみましたところ、目立ったオイル漏れ無しでしたので、どうやら直ったようです。
 ベアリング破損の原因は、オイル低下かも知れません。購入してから一度もオイルを交換、継ぎ足しをしていませんでした。少しずつ滲んで少なくなっていたし、鉄粉が凝縮した汚いオイルで回していたためと推測されます。
 同機種の機械をお使いの果樹園の皆様、ギヤオイルの点検を怠らないようにアドバイスいたします。

5月 262008
 

 コルト台のサクランボ園の雨よけハウスの延長増設をするにあたり、昨日、邪魔だった地形を掘削しました。
2008-05-26(3).jpg 2008-05-26(4).jpg
果樹園側に出っ張っていた丘状の地形を削り、削り取った土を道路との段差に埋めました。これにより増設部の柱を立てられるし、トラクターなど道路のどこからでも果樹園内に入れます。

5月 262008
 

 5月10日早朝の低温被害はさくらんぼの花が終わってだんだんはっきりしてきました。
2008-05-26(1).jpg 2008-05-26(2).jpg
 今年の暑寒沢におけるサクランボは、場所と品種により大きく作柄が別れました。暑寒沢東側が特に酷く、果房は黒く壊死しています。佐藤錦はやや結実果はありますが、水門は数パーセントくらいしか実っていません。しかし、道道あたりから暑寒川側では被害は少ないものの、やはり水門はあまりなっていない一方、佐藤錦はたくさんの結実が見られます。
 サクランボは一見、なっているようでも途中で落果する事があるので最終的な判断はできません。また、南陽はたぶんなっていない様なんですが、まだはっきりしません。
 いずれにしても水門は、大幅に収量を減らすことは確実と思われます。
 今後、行政による追調査が行われるようなので、判り次第またアップします。

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