昨日(9月20日)、フレミッシュビューティー(日面紅)を収穫しました。
※写真は今年の撮影でありません。
また、今日は天気良く夕陽が奇麗だったので、シャッター切ってみました。
北海道大学遺伝子病制御研究所免疫制御分野の西村孝司教授が一昨日の17日当果樹園に来園されました。増毛の果樹事情などを、りんご、ブドウ、プルーンの実際なっている園で色々お話をさせていただきました。
教授からは、現代人、特に子供にアトピーなどアレルギーが増えているのは、やはり自然と隔絶し、悪い菌と接しなくなって免疫機能が鍛えられていない事や、コンビニ食に頼る偏った食事などがその要因ではないかと伺いました。
果樹園内でプルーンなど試食され、なにか研究のヒントになる材料はないか常に興味をひらく教授に、「果粉」とか「果皮の脂」はどうかと申し上げたしだいです。
互いに語りに熱心になり、同伴の支庁の方から「時間がない」とブレーキがかかりました。聞くと午後3時から留萌で講演があるとの事。この時すでに15分前。絶対に間に合わない!とお見送りをしました。
その後の講演は、新聞記事にてどうぞ。
日刊留萌新聞
道新留萌版
こちらも参照:incu-be「探しに行こう自分の場所」
夕方、別苅からの帰りに小茶内あたりの海岸におりてみました。どことなく辺りは夕陽で赤く染まっているように見えていましたが、しかし悲しいことにゴミだらけの海岸が続いていました。
写真で四角い物が2つ小さく写っていますが、これテレビと大型スピーカーでございました。もちろん日本製です。他の小さなゴミは国籍は不明ですけど、日本の物が大方のように思います。
近くの民宿に泊まっているのか軽装の観光客が海岸線の道路を散歩して行きましたけど、このゴミだらけの海じゃー夕陽がいくら奇麗でも興ざめしてしまいますなぁ。
マスコミからは地球規模での環境問題が取りざたされているのですけれど、我々ももっと身近な環境問題を考えなければなりませんねぇ。
9月12日なのですけれど、夕方留萌で行われた長谷川岳氏の講演を聴いてきました。主催は留萌の町興しグループ「十一会(留萌の明日を創る会)」。参加者は70名以上おりました。私はある筋からの誘いを受け、増毛在住ですけど出席させていただきました。
長谷川岳氏は、今や北海道の一大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」の創始者です。また、この次の衆議院議員選挙で立候補予定もされています。
講演ではYOSAKOIソーラン祭りを始めるきっかけや、公道使用の苦労話などを織り交ぜ、NPOによる運営から現在は株式会社による運営に変遷して、補助金に頼らないイベントであることなどを理路整然と語られました。
とかく地方のイベントは「官」が表だったり「補助金」だのみの運営が目立つのですが、公的資金の貧亡する地方にあって長続きするイベントは、若き力と情熱はもちろんですが、はやり資金面の手だてをいかにするかに掛かっております。又、考え方一つで利益を生み、新たな「民」による発展も出来るのだと感じました。
ともあれ私の拙い文章よりも日刊留萌新聞の記事を参照とされたし。(こちら)
秋晴れの今日は暑寒別岳も奇麗に見えましたので、いつものビューポイントへ行ってみました。朝8時半ころでしたが、すでにうっすらモヤってましたし逆光も相まって写真を撮ると思ったよりうまく写りませんでした。
こういう時はカメラのせいにしたくなりますけど、フィルターもなく古いコンパクトカメラ任せのシャッターではこんな程度の映りしかしません。
一応、3倍ズームの頂上近辺影像もアップしておきます。(こちら)
山はまだ紅葉は始まっていないようで、緑の暑寒別岳を拝めるのも、あと少しの間だけです。
洋梨「バートレット」収穫しました。いつもですと、2回に分けて大玉のからもぐパターンですが、今年は5月10日の霜(低温)の影響をうけ、なり具合が悪く一発全部もぎでやりました。
収穫したコンテナを回収しましたところ、例年の2から3割程度しかありませんでした。特に藤原畑が悪く、この園のサクランボもごくまばらななり具合でしたので、バートレットもかなりの被害がありました。
しかし、収穫した梨は大玉です。また、他果樹園でみられるサビ果は当果樹園ではあまり無いのが特徴です。
収穫した総コンテナをみますと、少なさに哀れさも感じるほどです。
さて、りんごの「つがる」に遅くなりましたが落下防止剤「ストッポール」を散布しました。
ストッポール 1000倍 1.5タンクでした。
本日、展着剤「パンガードKS-20」が回収されていることを知りました。深川の販売店がわざわざ顧客訪問しておりました。「展着剤」は、農薬を水で希釈する際にわずかに添加して農薬を水に馴染ませ、作物への付着を高めるためにあります。さらにこの展着剤は、薬剤付着を均一にしながら雨などの流亡を防いで結果的に薬剤の効果を高めるための高級な展着剤で、機能性展着剤と一般に申しております。
当果樹園では、数年前からサクランボとりんごに一回ずつ使っています。
しかし、この度の農林水産省抜き打ち検査から、有効成分が表示では20%となっているのに実際には半分以下しかなく、登録と違うことが発覚し、回収する騒ぎとなっています。また、製造では混入しないはずの成分も検出されています。
製造は大原パラヂウム化学株式会社。販売会社は大手の、大塚化学株式会社。両社のHPにはこの度の回収などの弁明など今のところ全く書いていません。大塚化学HPにいたってはトップページに「私も信頼、会社も信頼、信頼は社会の夢・・」などと書いていますよ。偽装した大原パラヂウム化学は、「化学で新しい価値を創造します」だって。偽装・回収をHPにも書いていないで空々しいですよ。「偽装で新しい利益を創造します」って変更したらぁ。
あのね、私ユーザーですけど、怒っています。農林水産省や販売店だけに弁明するだけでなく、ユーザーにもしっかり告知してほしいですね。
参照:農林水産省8月15日
9日朝追記:
大塚化学のHPなのですけれど、同社の農薬製品一覧ページ(こちら)には、問題のパンガードKS-20は載っていません。しかしGoogleのキャッシュを見たところちゃんと載っていました(写真)。つまり、問題発覚後さっさと同欄を削除したんですね。HPへの操作は簡単にできるわけです。にもかかわらず、この問題の経緯説明など弁明は、全くHPには載せていないと言う事でございます。
まっ、ネガティブ情報は公表しないという企業の体質がココに見られるわけですね。ますますHPトップに掲げる「信頼」は、空虚なものであることが分かりました。同社の実態を見せていただきありがとうございました。
フジモリ果樹園や紅果園ではテレビの取材を受けておりましたが、先日は我が果樹園でも雑誌の取材を受けました。北日本広告社(道新グループ)からお二人のスタッフが見えられ、増毛の果樹についていろいろと取材されて行きました。出版は来年の春の観光ガイドブック「DO!Fit!」と言うことでした。
ただこの情報誌は、地域の「ドライブお薦め」情報と言うことで、当果樹園だけでなくて「増毛の果樹園」全体との捉えなので、家だけ目立って載るわけではないようです。私としてもむしろその方が好ましく思いまして、積極的な取材協力をさせていただきました。
まだりんごやブドウが本格化していないためスタッフの方への試食など出来ませんでしたが、プルーンを一つだけですが食べていただきましたところ、感激していただきましてかえって恐縮してしまいました。
グーグルから出ているブラウザ「Google Chrome」がとても表示が早いらしいとのことで、早速入れてみました。 私はFireFoxを前から使っていますが、GooleChromeがとても表示が早いのか正直言ってそれほど実感ありませんでした。まっ、ADSLだしね。でもIEを使っている方には、早さを実感できるのではないかと思いますよ。
もちろん無料でダウンロードできるので、はやりもの好きの方は、どうぞ。
毎年9月2日は暑寒沢のお祭りでございます。暑寒沢稲荷神社は、会館横にこじんまり鎮座しておりまして、増毛神社から神主さんに来てもらい10時半より祈祷いたしました。(参照:元陣屋タイムトラベル増毛)
暑寒沢稲荷神社のまたまた横には、増毛果樹園の発祥功労者「大沼竹蔵」の祈念碑、東北から分祀した(私が勝手に思うに)「湯殿様」の小さな石碑もあり、こちらもお祓いいたしました。
祈祷後は会館に場を移して宴に入りました。来賓には町長、農協支所長を招いての会となり、我々は真っ昼間から生ビールを堪能したのでした。
青年部は特別料理を振る舞っているのですが、今年はちゃんちゃん焼き。鮭半身を何本も焼く光景は豪快でございました。
27日から天塩より堆肥を運びました。国道231号、232号を通りますが、時折設置している電光掲示板に「この区間はシーニックバイウェイ萌える天北オロロンルートです」て出てくるんですね。なんじゃこりゃ。だいたい運転しながらこの長文を読むのに苦労しますよ。聞いたこともない単語を読むのにも一定時間必要なのですが、読み終わる前に表示がコロコロ変わり、「シーニックバイウェイ」と読み取るまで3つの表示板をくぐってようやく読めたのです。でもね、意味不明。沢山の車が行き交っていますけど、理解している人がいるのかねー。
ところが、国土交通省はこの意味不明の「シーニックバイウェイ」を広めようとしているのですね。
Wikipedia
シーニツクバイウェイ北海道
まっ、新たに留萌管内の国道を「天北オロロンルート」と名称し、シーニツクバイウェイの仲間入りしたって事ですわ。そうですか。そうですか。良かった。良かった。
しかし、ですね。これね、「シーニックバイウェイ」を調べたから理解出来たのでしてね、国道のピカピカ光る電光掲示板だけ見ている人にはチンプンカンプンですよ。
取り組みは良いと思いますけど、だれでもすぐ解る名称にしないと、運転中、掲示板を凝視したり考え事したりで肝心の「交通安全」に反すると思いますけどね。
とうとうCDドライブがCDを認識しなくなりましたので、入れ替えました。本当はパソコンショップのバルク機で私は良いのですけど、行く暇が無いのでネットで注文。そういえば前回買ったポイントがヨドバシにあったはずっと言うわけで、CDドライブが一昨日到着しました。
この手のドライブは今ではブルーレイが盛んに売られていますが、まだまだ高い。私の場合はまぁ、DVD書き込みが出来ればOKなので、そこそこのヤツにしたのです。
バッファローならまず良かろうと思って箱を開けて中身を見ると製品はLG製じゃーないですか。嫌韓の私にとっては不覚っ。いきなり凹む私。
CDトレーをオープンすると、ジワーっと引出が出てくるか弱さ。がっかり。バッファローさん、製造メーカーもっと分かるように記してよねー。