6月12日付け北海道新聞、留萌宗谷版の記事です。限りなく「半作以下」といったところか。以前にも書きましたが、場所になり大きく作柄が異なりますので、全体のなり具合を数値化しにくいのですね。
【14日追記】日刊留萌新聞6月14日付けにも同様の記事が出ておりましたので、アップしておきます。
サクランボへ薬剤散布をしました。朝方は昨夜の雨で葉が濡れていましたが、8時前に薬剤散布を決行。しかし、10時過ぎには風が強くなり一時中断。しかし、風は一向に止むどころか上空の雲がスイスイと勢いよく流されていく。
SSの圧力調整のバルブが錆びてバカになっていたため、風が止むまでの時間でちょこっと修理。修理といってもスプレーの潤滑剤を吹きつけて、内部のバネが上下に動くようにしただけですけど。
午後3時前、やや穏やかとなったので散布再開。しかし、圧力の案配が判らずいろいろバルブを調整しながら散布したら、思いがけなく速くタンクが空になり、一列ほど足りなくなりました。で、もう一タンク調合して余った分を梨に散布しました。
皮肉なことに散布終了後、風はピタリと止んで穏やかな夕方となりました。
【さくらんぼ】 6.4タンク
殺菌剤: オーシャイン水和剤 3000倍
ダニ剤: コロマイト乳剤 1000倍
(展着剤パンガード 1000倍加用)
【一部の洋梨(藤原畠)】 0.6タンク
殺菌剤: オーシャイン水和剤 3000倍
ダニ剤: コロマイト乳剤 1000倍
(展着剤パンガード 1000倍加用)
5月26日に紹介したサクランボ圃場なのですけど、今、こんな状況まで増築が進んでいます。ここの圃場のサクランボは低温被害が少なく、家で最高の成り具合。他の閑散としたサクランボ結実状態がウソのような感じです。雨よけハウスの増設もいそがれるんですが、なにせ私一人で組み立てていますので、なかなか作業がはかどりません。それでも、アーチをかける直前の骨組みが完成しました。
これまでプルーンの写真をこのブログのタイトルバーに使っていました。本日、久しぶりに暑寒別岳がくっきり見えていましたので、タイトルバーの写真を入れ替えてみました。また、このブログの「ヤマセン仙北果樹園 新つづら書き」の位置を写真のやや下部に持っていって、落ち着いた感じのレイアウトにしてみました。オリジナル写真はこちら。
少しずつブログデザインのカスタマイズが進んでいます。後は「月送りカレンダー」を何とか設定したいと考えています。
今日は小雨。なにげにパソコンに向かって、このブログのデザインを更新しました。これまでのmt vicunaもなかなか良いのですけれど、なにせカスタマイズが私の力量では難しくて、何とかしたいと思っていました。実はこれまで裏でtestブログを作っていろいろデザインのテンプレートを入れ替えて見ていた中、テンプレートキングさんからもダウンロードしていました。こちらは、mt4.1では「汎用テンプレート」に属しているようで、カスタマイズが何となく出来そうでしたので、こちらをあてがってみました。
雨が上がったら仕事に戻るつもりでしたが、ついついのめり込んでリンクやAmazon広告などカスタマイズしてしまい、いつしか外は暗くなってしまいました。
上のタイトル画像とブログタイトルが色遣いなどしっくり来ないし、カレンダーも月送りが無いなどまだまだ不満なのですけれど、とりあえず更新してみました。また、アーカイブ記事表示で、サイドバーの「カテゴリ」がなぜか2重に表示されるのは未だに不明で対処できずです。
一昨日の事なんですが、川南式で草刈りしていたところ、ギアボックスの中央へ動力を伝えるプーリー部からオイルが漏れだしているのを発見。尋常な量で無かったので、バラして見ましたところ、軸にガタがあって、ベアリングがへたっている様子。軸受けを外してみるとやはりベアリングの玉を押さえる金具が壊れていました。(写真)
ギヤボックスに残っていたオイルを排出し、四角い方のフタを外し、草刈り機をリフトで直角ぐらいに傾けて、ベアリングの破片が残っていないか確認後、北鐘興産から購入した同サイズのベアリングを付け替えました。組み直す時、たまたま持っていた液状シールがオイルにも有効とわかり、軸受けの内側や締め付けボルト部分に塗布して戻しました。ギヤオイルも在庫していましたので、規定どおりに注入。試運転してみましたところ、目立ったオイル漏れ無しでしたので、どうやら直ったようです。
ベアリング破損の原因は、オイル低下かも知れません。購入してから一度もオイルを交換、継ぎ足しをしていませんでした。少しずつ滲んで少なくなっていたし、鉄粉が凝縮した汚いオイルで回していたためと推測されます。
同機種の機械をお使いの果樹園の皆様、ギヤオイルの点検を怠らないようにアドバイスいたします。
5月10日早朝の低温被害はさくらんぼの花が終わってだんだんはっきりしてきました。
今年の暑寒沢におけるサクランボは、場所と品種により大きく作柄が別れました。暑寒沢東側が特に酷く、果房は黒く壊死しています。佐藤錦はやや結実果はありますが、水門は数パーセントくらいしか実っていません。しかし、道道あたりから暑寒川側では被害は少ないものの、やはり水門はあまりなっていない一方、佐藤錦はたくさんの結実が見られます。
サクランボは一見、なっているようでも途中で落果する事があるので最終的な判断はできません。また、南陽はたぶんなっていない様なんですが、まだはっきりしません。
いずれにしても水門は、大幅に収量を減らすことは確実と思われます。
今後、行政による追調査が行われるようなので、判り次第またアップします。
今年度もミツバチのお役目を終了し、今夕、果樹園から運び出しました。今年はダラダラと花が長引き、リンゴの花はまだ咲いていますが、サクランボの防除が間近になり、協議の結果本日となりました。
総じて今年の開花期は気温が低く、サクランボもりんごも花びらがなかなか散らない年となりました。しかし、低温被害を乗り越えて、場所によって数少ない結実したサクランボが粒状になってきて、病気やミバエにやられてはもったいないので、りんごの花が散らずともミツバチを終了したわけです。
さて、ここ何年もミツバチに刺されなかった私ですが、今回、ほほのあたりを刺されました。新品の網を被っていたのですが、超粗悪品。被った直後に破れ、その隙間からミツバチが入ってきたらしく、チクリと右のほっぺたを刺したのでした。