10月 032007
 

 サンプルーンが柔らかくなり始めました。2007-10-03.jpg木の上部の実は、黒っぽい紫となり甘さもましてきました。秋になって雨が多くて、シワとなっている実もあります。今年のプルーンは大風に当たらなければ豊作となりそうなんです。
 写真はプルーンと暑寒岳なんですけど、ピントが山に合ってしまって肝心のプルーンがボケてしまいました。チョッと残念

10月 022007
 

 梨の木には幹でさえ無駄に伸びる枝、徒長枝がたくさん生えてきます。2007-10-02.jpg
 そう言う枝はほとんど切るわけなんですけど、この写真の徒長枝?はDNAが違うようで・・・・・

9月 302007
 

 りんごには地名の名前が多いのですよ。例えば「陸奥」「北上」「千秋」「みつのく」「ふじ」などなど。2007-09-30.jpgその代表格である「つがる」が収穫期を迎えました。
 「つがる」には着色系品種がいくつか存在し、同じ「つがる」でも表皮に縞模様の入る系統と縞のないベタ系があります。
 我が家が勝手に名づけた「紅つがる」は、縞の入らないタイプで本当は「松田系つがる」。鮮やかな紅色がついて、味も他のつがると全く遜色なく美味しいです。

9月 292007
 

 ついこの前までタオルケットだけで寝られたものが、今じゃがっちり布団被らないと風邪ひきますよ。2007-09-29(1).jpg 最近は天気が悪くて曇りがちなのですが、今日は暑寒別岳が見えていました。岳の上部は所々緑色が抜けて茶色ぎみに変色。いわゆる紅葉が始まっている様子です。
 さて、お客様より電話があって、プルーン情報を載せるようにとご要望されましたので、お知らせします。
 現在収穫中のプルーンは、ローブドサージェンが終盤。スタンレー(写真)2007-09-29(2).jpgは収穫中です。今年は秋になって雨が多く、「実割れ」が見られますが、まずまずの収量となっています。
 シュガー、サンプルーンは、実が柔らかくなり始めでおり、収穫は間近であると思われます。
 ベイラーやプレジデントは、まだまだです。

9月 282007
 

りんごも続々出来てきました。2007-09-28.jpgさんさは、「あかね」とニュージーランドの「ガラ」を掛け合わせ、盛岡で実らせた日本NZ合作品種。こちら参照我が家では生産量は非常に少ないのですけど、さっぱりしたどことなくエキゾチックな味でございます。

9月 252007
 

 これまで経過を書いていませんでしたが昨日、建設していた堆肥舎が完成しました。2007-09-25(3).jpg 間口6間×10間。農地転用許可をあらかじめ取得し、8月27日より着工。
 これまで堆肥は野積みでしたが、やはりそれでは雨水の地下浸透など心配されるわけでして、これでは遺憾。堆肥板でも良いのですけど、堆肥の山が冬を越すとなると融雪時に汚水が流れ出す恐れもあるので、屋根もかけることにしました。2007-09-25(1).jpg
 壁はL型に配置し、高さは2.4メートルに設定しました。またタイヤショベルで押っつけてもコンクリートがびくともしないように壁は厚めの18センチ。
 増毛は多雪地帯ですので、鉄骨もそれなのり強度が必要ならしい。2007-09-25(2).jpg
9月24日、ついに全ての工程を終了し、堆肥舎が完成。まっ、完成前、屋根がかかる前から堆肥を運び入れておりまして、現在もなお搬入中なのでした。

9月 202007
 

トラクターの左フロントタイヤが元気なく、なにやらしょげていました。2007-09-20.jpg
 空気圧が減っているようなので、パンクと判断。さっそくはずして見ますと、太いトゲが案の定刺さっていました。
 タイヤが古いので、パンクしやすいのもありますけど、やっぱり秋は特別です。アカシアなどのトゲのある木は、このシーズン一層硬さを増して、柔らかいゴムに牙をむきます。今回はアカシアではないようでしてたが、立派なトゲでした。
 トラクターのパンクくらい百姓ならば自分で修理と言うわけで、なんとかチューブの穴にパッチを張って直しました。

9月 192007
 

ブランデーワインは、ブランデーとワインを合わせたくらいに美味しいと名付けられたとか。通称「青茶(あおちゃ)」2007-09-19(1).jpg
 明日もごうかと思いましたが雨予報なので、今日の午後3時から収穫しました。
 今年のブランデーワインは生育期間が小雨にもかかわらず、その割に大きいという感じ。でも小さいのも多いので、大きさは千差万別状態です。
 ご注文を何件か受けていますが、選果してから発送しますので、今しばらくお待ち下さい。

9月 182007
 

 バートレットに次い収穫を迎えているマルゲリットマリーラを収穫しました。2007-09-18(2).jpg
 樹によっては特に若木は、果皮が黄色みがかってきていますので、収穫遅れにならないように今日あわててもぎました。写真は、1花そうに2個なっていて摘果不良なのですけど、まぁどちらも大きく育っていました。

9月 182007
 

 草刈をしていて、梨の樹の下にこぶし大くらいのキノコを発見しました。2007-09-18(1).jpg
 茎がうらやましいくらいに太くて、ずんぐりしています。
 キノコ図鑑サイト参照してみると、たぶん「ホコリタケ」だろうと思うんですが、確証ありません。もう少し時間をおいてから又見てみます。

9月 172007
 

2007-09-17(2).jpg このブログにもリンクしています仲野フルーツパークの仲野勤さんの記事が、今日の日本農業新聞北海道版に載りました。写真クリックで可読大にアップします。
 当ブログ8月24日のエントリも参照してください。
 敬老の日に合わせての記事掲載となっていますが、仲野さんは「気若し」なので、「敬老」と言う言葉は相応しくないと私は思います。

9月 152007
 

2007-09-14.jpg たぶん、ハタンキョウ。通称「砂糖すもも」?。豊産性。昔からある。どこの果樹園にもあったけど、最近はあまり見かけない(たぶん)。確証無し。
 黄色く柔らかくなったらOK。素朴な甘さが取り得です。

9月 122007
 

2007-09-12.jpg 安倍総理が辞任会見をしている頃、りんごの「つがる」「みちのく」などに落果防止剤、ストッポールを散布しました。
 所信表明演説して直後の辞任って、これ前代未聞じゃーないでしょうか。まっ、以前にも言いましたけど、やりたくないのなら総理大臣を無理に続けなくても良いですから。
 でもね、総理大臣も可哀想ですよ。マスコミからは総スカンだし、選挙では負けるし、せめて強力な味方があれば良かったんですがねー。
 ところで、このストッポール液剤ですが、「つがる」など熟期ころに自然に落果するのを防ぐための薬剤です。植物調整剤って訳です。安倍さんも、ストッポールみたいのがあれば総理にしがみついて居られたのに、今回の総理は自ら落果してしまいましたぁ。

対象【りんご(つがる・みちのく・旭)】
ストッポール液剤 1000倍  1.5タンク

9月 112007
 

2007-09-11.jpg 今日の北海道新聞留萌版に果樹園の話題が載っていましたので、このブログに留めておきます。
 透明フィルムに手書きしてりんごに貼り付けたと言う記事です。
実は私も何年も前に試したのですけど、パソコンで透明フィルムに、あるキャンペーンロゴなどを印刷して貼り付けたんですよ。その時はフィルムが硬く、曲面のりんごにぴったり貼れなく隙間が出来て奇麗な仕上がりになりませんでした。しかし、その時、グレースケールの画像でも、りんごに転写出来ることがわかりました。フィルムがちゃんと貼れさえすれば、こんなサービスが出来そうです。
 例えば顔写真をデジカメで撮り、必要部分をトリミングして、コントラスト調整してまずグレースケールにして白黒反転してネガ状態にする。着色をはっきりさせたければ2階調にする。例えばこんな感じ誰かさんの写真(グレースケールネガ)
 これをプリンターで透明フィルムに印刷してりんごに貼れば、顔写真入りりんごが出来るだろう・・・。と思いつつ、ついつい面倒なので未だにやっていませんが、これせっかく作ったのでやってみよーかな。

// // //