増毛の果樹園では、薬剤散布用機械を共同で使用する利用組合がいつくかあります。私の属している団体は「第一防除組合」ですが、その総会兼新年会が昨日行われました。
第一防除組合は11軒の果樹農家で構成されておりますが、増毛でも比較的多面積の方が多くて、散布数や農薬使用量が多くて、扱い金額も高額となっています。
昨日はその会計報告など行い、次いで懇親会となり、いつものようにビンゴ大会で盛り上がりました。
昨日、道内の果樹園で構成するメーリングリストのオフ会が札幌で開かれ、私も参加しました。
メーリングリストを立ち上げてから7年ほど経ちますが、オフ会は3回目です。今回集まった果樹園は、壮瞥町からフジモリ果樹園、浜田果樹園、仁木町からは勝浦果樹園、水田果樹園、増毛町からは、兜果樹園と私の6名でした。
夕食を囲っての懇親会とともに、果樹に限らず多岐にわたる話題が次々と湧出し、あっという間に深夜となりました。前日から体調を崩していた私でしたが、なんとかほどほど回復していたとはいえ、若干飲み方をセーブして望んだ訳です。
果樹園同士が会する場は、果樹協会などありますが、学習を兼ねる場合がほとんどで、懇親のみを目的とする会は存在しません。そういう意味では、今回のオフ会は、意義浅いかも知れませんが、情報を交換するには最適のスチュエーションではないでしょうか。全道の果樹産地を網羅する果樹園メーリングリストと言いましても、まだ26名の少数ですが、その分、精鋭なのでありますぅ。
直売のBGMですが、ネットラジオは世の中にたくさんあるようで、その中の一つiTunesラジオにも供給していると思われるLive365.comを聞いてみました。
Live365.comはiTunesよりもたくさんのストリームがあり、ジャンル別に人気別にソート出来ます。カテゴリの「soft rock」は、直売場のBGMに使ってもさほどうるさくなくて、時折のPOPな乗りの良い曲が聴けるので飽きないかもよ。
Live365は、お金出せば誰でもストリームが出来るようで、アメリカの曲であれば自分でリッピングした曲目を流せて、個人でもネットラジオが安易に出来るようです。アメリカ著作権は承諾済みらしいけど、日本ではどうもまだらしい。日本への進出を狙って画策したけど、どうやらlive365は断念した模様です。
FM緑の風通信は、再放送を送るため毎回CDに録音していますが、かれこれ百枚近くに上り、私だけの密かな思い出の収集となっています。放送では音楽を使用していますので著作権の関係上、他への転用は今のところ無理ですが、いつか解決したら、貯まったCDをストリーミングで流してみたいものです。
嫌韓流の方はこちらのネットラジオもお勧めですよ。「ネットラジオ不思議の国の韓国」
増毛町の町長選挙がどうやらありそうと先ほど情報が入りました。町長選挙は2月の頭の土曜日ですが、どうやらそれまで賑やかになりそうです・・・。
冬道となってめっきり客足が減ってしまった直売場。それでもムードを出す演出としてiTunesのラジオでBGM流しています。iTunesのラジオでしたら、HDを回すことなく連続してBGMを流すことが出来るので重宝しています。以前(8月2日)エントリした時は、Whisperings(ソロピアノラジオ)を流していました。でもこのチャンネルは静か過ぎて眠くなる事があります。たまにはリズミカルで、しかも邪魔にならない音楽が欲しいところ。そこで最近はFairadio.net2に繋いでいます。
このチャンネルはピアノだけにとどまらずバラエティ豊かで、しかしうるさくなくBGMにするにはお勧めのチャンネルです。クリスマスが近いのでクリスマスソングも頻繁に流れますし、さっきは「蛍の光」(もちろん演奏だけ)が流れていました。
iTunesのラジオチャンネルはものすごく増えましたがうるさい音楽が多くて、BGMにするにはclassicあたりが適当ですけど、クラッシックばっかりってのも飽きます。Raligiousの中のストリームに「Christmas24/7」というチャンネルは、クリスマスソングばかりやっていて、今シーズンはGoodです。
店舗や工場など営業用建物に欠かせない扉はシャッター。我直売場も三方向にシャッターが使われています。前面はオーバースライダーなるも、他は普通のシャッター。冬になって積雪すれば開けることはまず無い。
直売場では未だにリンゴを並べていて、少なくなった来客にも対応しております。しかし、12月ともなると冷え込みはきつくなり、シバレが心配となります。
シャッターは、一見するとしっかり作られているようですが、寒くなって風が強くなると判るんですが、シャッターは全くといってよいほど気密性がありません。目立ちはしませんが、しかし、側の隙間や上部の隙間からバンバン冷風が侵入してきます。オーバースライダーの方は左右の淵に遊びがあってその隙間から風が進入しますが、調整が利くのでなんとかなりますが、普通のシャッターはぜんぜんダメです。
そこで目張りをしてみました。外側の周囲の隙間にダンボールを差し込んで密着させました。それでもシャッターの凹凸があるので完全ではないのですが、かなりの効果が期待できそう。
しかし、シャッターはトタン一枚なので断熱性はほとんどゼロ。内側にウレタンかダンボールを貼り付ければいささか外気温を遮断できるかも知れません。
「シャッター」と記してきましたが、調べると「シヤッター」が正しいらしいよ。
反戦・反強制愛国心を紙面のどこかに毎日毎日呪文を唱えるかのように取り上げている北海道新聞。今日は「揺らぐ教育憲法【上】愛国心の強制」と見出して戦前回帰を恐れる声を私達読者に伝えてくれています。昨日は読者の声欄で「憲法順守は平和につながる」と無職87歳の投稿を載せていました。どちらの記事も今は高齢となっている戦争体験者が、右傾向化する現代風潮を憂いている内容です。
ツッコミどころ満載な反日記事を毎日毎日わざわざ載せるあたりは、ほんと、北海道新聞は先の戦争が大好きなんですね。もし、先の戦争が無かったとしたら北海道新聞は薄っぺらな紙面となっていたでしょうね。道新に限らず左翼的な人は、先の大戦があったことで、それを心の拠り所としているのでは無いでしょうか。
さて、しかし北海道新聞は、時として良い記事も載ります。覚え書きとして書いておきます。今日の読者の声欄から、リンゴの記事がありました。
親の世代にこそ「食育」が必要に 会社員 札幌市 36歳
リンゴを食べたいとき、遠くの有機栽培のリンゴを取り寄せるより、近所の特産ナシを食べる方が「ロハス」だと、講演会で聞いた。講師によると、「ロハス」の意味は、楽しみながら健康や環境に配慮する価値観やライフスタイルのことで、単に環境に配慮したものを買うのではなく、地元を応援しながら一緒に良いものを作っていくことに価値を持つとのことだった。
確かに知識や情報、それにお金の価値だけを追い求めても、何か殺伐として楽しい生活にはならないような気がする。
今年も家族と、札幌市内のリンゴ農園に行き、農園主から「リンゴに黒い斑点がついた」「日照りで大変だった」などリンゴにまつわる苦労話を聞きながら、リンゴを購入した。皮についた斑点も、皮をむくと気にならない。農園主の話を思い出しながら食べると、単なる味覚だけではない、味わいの深さを感じ、リンゴへの愛着がわいてきた。娘は「また行こう」と言う。
最近、「子どもたちに食育を」と聞くが、私たち親の世代こそ、殺伐とした生活から抜け出すための「食育」が必要な気がする
まったくおっしゃるとおりでございます。これからも直売でリンゴをお買い上げください。冬道となりましたが、リンゴはまだまだありますぞ。
ちなみに「ロハス」とは、Lifestyle of health and sustainabilityの頭文字をとった造語だそうです。こちら参照「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」って事ですか。勉強になりました。
今日午後から農協で青色申告説明会がありました。
留萌税務署から係員が来て、今年度の決算書や申告についての注意事項などの説明がなされました。説明会は毎年の恒例行事となっていますが、その年によって例えば減価償却特例など微妙に変わったり、自分でも忘れている基本的事項の記憶回復するため、良く聞いておく必要があります。
しかし、説明でその時は解った感じがしますが、いざ申告時とか決算書作成時になると、「この場合はどうか」など、ケースケースによる異なる場面に直面したりしまして、今日の説明のみでは、実践では全く役に立たないってのが私の本音です。
また、消費税の申告は実際問題かなり複雑で、一般農家が十分理解するには相当の教育時間が必要と思いますが、他の皆さんはどのようにしているのか不思議に思う事もあります。
それにしても今日も寒い。時折の吹雪で、ガソリンスタンドの猫もストーブの前でまるくなる?っ。
今日は積雪が下がって畑内には数センチの雪が覆っているのみとなり、外仕事ができる状態となりました。
ダメな樹を淘汰しなければなりませんが、秋のうちにやっておけば春の作業が軽減されます。
写真はまだ若いサクランボの樹ですが、雨よけハウスからはみ出し、また隣の樹と枝が接触するほどになりましたので、伐採することにしました。台木はコルト台。コルト台はサクランボとの親和性が高く、接ぎ木部分でもしっかりしています。それなのになぜか、上部品種の木部よりも台木部が細くなる「台負け」になるのがコルト台の特徴の一つでしょう。
またコルト台は、根張りがすこぶる旺盛で、樹幹が20センチに満たないこの樹でも、簡単に倒れせまんでした。ミニユンボで何度か根部を掘って、やっと抜くことができました。
このブログのカテゴリに「農具メカニック」を追加しました。
もう古いミニユンボで倒木抜根等行っていたところ、今日、ゴムキャタが濡れているのが見えました。以前から液体がポツポツ落ちているのは判っていたのですが、なにげに下を覗くとある油圧ホースからのオイル漏れを発見しまして、早速交換しました。
ユンボ(バックホー又はパワーショベル)の可動はすべてが油圧。つまりすなわち油圧の伝達はすべてパイプやホースでなされております。去年、キャビン内のジョスティック状の操作レバーの付け根から油が噴出し、自分で交換しました。
今回は床下にある30センチほどのホースでした。はずして早速留萌へ出向いて、同等のコネクタ付きホースを作ってもらい、修理しました。
農協へ行って作動油(タービン油)を買ってきて、約10Lほど補給。それでも定量の最下位程度で、ずいぶんの作動油が流失していた事になります。
日本製の物って、品質が一定していますから、油圧ホースの劣化は他のホースも相当に進んでいると思われ、次はどのホースがダメになる事やらです。