12月 122007
 

 本日午後1時15分頃、増毛上空に2機のジェット機を目認しました。2007-12-12.jpg南から北方向に飛んで行きました。
 空ネタは以前にも書きましたけど、同じ軌跡で飛行するのを見たのは初めてです。
 どこ発どこ行きかは不明なのですが、おそらく成田発ニューヨーク行きかと思うんですよ。成田発のフライト状況をみると(今日の分はこちら)によると、おそらくJL6便(NY行)とJL10便(シカゴ行)がほぼ同時刻に出発している事から、この飛行機ではないかと私はにらんでいます。
 グーグルアースで、成田とNYを最短で結ぶと、増毛上空は通らないのですけど、なんらかの理由でやや西寄りを飛行すると、増毛留萌上空を飛ぶ事になります。
 さて、あなたはどこ行きの飛行機だと思いますか?

12月 072007
 

 毎年ですけど、防除組合で使った農薬代の計算をしています。2007-12-07.jpg
 農薬は、春先に注文して各自使うわけですが、当果樹園の属している防除組合では以前から、まとめて購入して使いたい分だけ在庫から持ち出すわけですが、その明細を示して代金をもらうのですが、その計算をAccessでやっているんです。Accessでやるようになって13年になりますが、基本的な構成はほとんど変化なくやっています。
 農薬は種類や銘柄が増え、内容量も多様しているので、大変厄介です。同じ農薬でも500g、336gとかあって、ちゃんと持出伝票に書いていないと悩むわけです。
 買入と出し分が合わない場合もあり、「会計係り」は苦悩するんです。

12月 042007
 

 10月8日にエントリしました浜は蘇る?森は海の恋人?なんですが、紹介しておりましたGreen.TV/Japanに取り上げられていましたのでお知らせします。2007-12-04.jpg
 増毛漁組の組合長で始まり、畠山氏や松永氏のコメント、増毛町の映像なども写されています。約6分の番組です。
 Green.TVのHPはflashで構成されているためhttp://www.japangreen.tvから「ENTER」して、右下の「エコロジー&エコノミー」をクリックすると候補最初に出てきます。タイトルは「豊かな海を取り戻せ!鉄の不思議な力」です。
 直接リンクはこちらhttp://www.japangreen.tv/mv/?cat=ch5&fn=18

 参照:11月27日「浜が蘇る新展開」

12月 032007
 

今日の午後から、南るもい農協増毛支所にて、農家を対象とした確定申告の説明会が開かれました。2007-12-03.jpg
 11名の農業者が参加し、税務署員の説明を聞きました。
 今年から液晶プロジェクターによるパワーポイントを駆使しての説明でした。しかし私は文字ばかりの画面にヘキヘキし不覚にも睡魔が襲い、最初の30分は夢の中でした。しかし、それでも後半は何とか持ちこたえましたよ。
 税は毎年のように変わるんですけど、今年は何といっても減価償却の計算が変更され、最終残存価格を1円まで償却できるようになった事です。しかし、これまでの償却済みの未償却分は今後20年度から5年かけて償却と言う事で、とりあえず今年は4月以降の取得分以外はこのままのようで。
 税率も変わって、高額所得を除いて、ほとんどがやや軽減されるようですが、住民税が上がったり定率減税が廃止されるので、結果的には増税となるのではないでしょうか。
 まっ、毎回そうなんですが、「税」の「申告」は覚える事があまりにも多くて、参っちゃいますね。減価償却だって定率を選択している場合の償却は一筋縄ではいきませんよ。もっと単純に判りやすくならないものなのでしょうかーね。

11月 302007
 

 まっ、あれですよ。この映像少しHな雰囲気ですけど、まじめなエントリですので錯覚しないように。2007-11-30.jpg
 昨日のTV「アンビリーバボー」で「錯覚トリックスペシャル第二弾」をやっていましたけど、ネットで見つけたこの画像もすごく不思議なんです。
 バレリーナが回転していますけど、どちらに方向に回っているでしょうか?
http://www.procreo.jp/labo/labo13.html

11月 282007
 

 直売場には、まっ、邪魔にならない音楽が欲しいところ。去年も書きましたが、今もネットラジオのストリーミング放送を鳴らしています。2007-11-28.jpg
 Live365は、今や1万局って本当かどうか知りませんが、とにかく色々なジャンルの局を選べるのでgoodです。しかし、つい最近まで流しっぱなしでも大丈夫だったのに、途中の操作しなければ一定時間で止まっちゃうのが玉に傷。って、ま、お金払ってVIP会員になれば解消されますけど、私ケチだから。
 今日は雪もチヤホヤ降って辺りの風景が白くなっているので、クリスマスの曲でもかけていようかと。
 ==Christmas Hits==選んでいます。

11月 272007
 

10月8日エントリの浜は蘇る?森は海の恋人?の続報なんですが、次のアクションがあります。水産加工残渣などを利用し鉄工残渣(スラグ)を合わせて浜を藻場改良する資材開発に乗り出しました。2007-11-27.jpg
 その有望さを認知され、このほど経済産業省の事業「平成19年度地域資源活用型研究開発事業(第2回公募)」に選ばれました。北海道からこの度2テーマが採用されています。北海道経済産業局HPも参照こちら今回の応募は全国から74件、そのうちの採択が15件ですので、ハードルはかなり高かったのですが、めでたく増毛町でこの事業が行なわれる事になりました。
 予算額が高額な事業が増毛町で採択されるのは近年ないことではないでしょうか。「研究開発費」なので失敗という結果も出るのかもしれませんが、せっかくの税供出金ですので、有意義に使って良い結果が出る事を期待しています。

11月 242007
 

 今日の北海道新聞1面コラムの「卓上四季」はね、これ、偏りすぎですよ。2007-11-24.jpg
 放送法では、政治的とか思想的な場合は「公平」をきさなければならないのですが、出版や印刷物は中立でなくても良いと、どこかで見ました。ですから、新聞はどこの党に偏っていてもOKみたいです。
 しかしね、「北海道新聞」と表している以上は、公平中立で広い見地からの報道姿勢を示して欲しいです。ところが、今日の卓上四季ですけど、共◎党の方が書いているんですかね。(こちらにも原文あり)
 文中の「拝啓9条様 あなたのことを思うと夜も寝られません」とかね、日本共産党HPにも似たようなラブレターありましたよ。こちら
 学生達が憲法を考えるのはよい事ですけど、北海道を背負っている新聞が一方的にしか物事を捉えられずに新聞を作っているのならば、せめて「北海道」の冠を脱いで別の新聞を作ってやってほしいと思います。今日の卓上四季の文を読むと、道新がすごく小さく見えて残念でした。

11月 222007
 

 11月7日にもチラッと書きましたが、このほど白洲次郎―日本で一番カッコイイ男 (KAWADE夢ムック)を読みました。2007-11-22.jpg
 この本は2002年に初版され、次郎生誕100年記念にだされた文藝別冊だそうで、今年で12刷だそうです。
 白洲次郎を私が知るに至ったのはNHKテレビで特集していた事がきっかけで、右サイドバーの白洲次郎占領を背負った男や、プリンシプルのない日本などを読んで、一層この人物に惹かれ、今回も次郎に関する本を手にした次第です。
 本では次郎に接した各界の人がエッセイを寄せていたり、占領時代のエピソードなども書かれています。明治の頑固親父風でありながら、英国の気品をあわせもつ次郎は、まさしくカッコイイですよ。
 次郎の本に出てくるエピソードなどは、現在のいわゆる右翼・左翼に都合よく使われるんですけど、この本でもp152「また、対米支援のための改憲かい」と題して共同通信論説委員の文も載っています。確かに占領時から講和に至るまでの次郎は、「日本は左翼的でなければやっていけない」との思いもあったし、天皇制に批判的だったかもしれません。
 しかし、サンフランシスコ講和条約での首相の演説文を日本語に直した事を考えると、やはり外交は対等でなければならないし、自主独立は強く思っていたはずです。
 また、現憲法ですけど、やっぱり押し付けられていますよ?っ。9条はアメリカから確かに押し付けられているんじゃーないですかぁ。映画「日本の青空」とずいぶん違うんですけどぉ。日本人の草案を参考にしたなんて全くでてきません。このような本に反駁する事実に基づく映画をまたがんばって作ってください。

11月 212007
 

 昨日(11月20日)午後から暑寒沢会館に於いて、今年度暑寒沢地区で取り組んだ「農地・水・環境保全向上対策事業」について事業主催者らと意見交換会が開かれました。2007-11-21.jpg
 参加者は、地元から役員7名と役場と農協、事業主催側から水土里ネット、事業事務局、道庁、支庁からそれぞれ係官と交わされました。
 この事業では、農村の美観や環境などを地元民自ら良くして行こうとする事業で、それに要した労力や資材などの経費が、計画を元に支払われるというものです。これは当然、税金が投入されるため、きちっとした計画や写真撮影など厳しい取り決めがされています。暑寒沢は、観光果樹園もあることから、沿線の草刈や、開水路掃除などを地元民みんなで行ないました。参照:9月5日6月5日5月30日5月15日
 暑寒沢の場合、真ん中を道道が貫通しており、当然その管理者氏は道(土木現業所)なのですけど、こちらもご他聞に漏れず財政難で、道端の草刈は年に1、2度しか行なわれません。しかし、この道路地は幅が広いため、地元民だけで草刈等の管理は無理なわけで、道路管理者などとの連携が必要であるとの意見が出されました。

11月 192007
 

 昨日と今日、自動車のタイヤを冬タイヤへと交換しました。2007-11-19.jpg
 雪は数回降っては融けを繰返すでしょうけど、まっ、早めの交換です。
 タイヤ交換で面倒なのがハブナットを回す運動。ホイール一本に6つのハブナットがあるともーイヤになります。
 エアーインパクトレンチはあるものの、威力の無いコンプレッサーでは1本緩めてはエアー充填しなければならず、非実用。そこで、最初の緩めはソケットレンチで手で緩め、左右のホイールすべてのハブが緩んだらフロアージャッキでアップし、インパクトドリルでギャーとナットをはずすんですよ。少々渋いボルト部も回るのでgoodです。装着はその逆。
 インパクトドリルは、ねじ釘を回すタイプで、トルクは低いのでいきなりナットは緩みませんし、締め付けも全く不十分。
 しかし最後は手で締めるので、締め過ぎないし確実ですからね。少々疲れますけど、インパクトドリルのおかげで、時間的には楽です。

11月 182007
 

 年に数回しか無いという位の寒気が北海道を覆ったようで、今日は朝方まで雨でしたが、午後から急速に気温が下がり、冬の様相となりました。2007-11-18.jpg
 積雪とまではいきませんでしたが、暑寒沢の道路は白い粉をまぶしたようになりました。風も強くて、いよいよ冬到来。昨日の暖かさがウソのようです。

11月 172007
 

 まっ、秋なのでブドウの剪定を数日前からボチボチやっています。2007-11-17.jpg
 今日は天気良く小春日和。鋏の動きもリズミカル?なんて油断して鋏を進めていると、枝を切ったつもりが針金を一緒に挟む事がしばしばなんですね。これ、どんなベテランでもやっちゃう失敗なんです。
 針金を一緒に挟んでしまった鋏の刃先は、当然ながらへっこんじゃいます。また、ブドウの枝は硬いし、ついつい太めの枝も切ってしまうんですね。
 まぁ、ブドウの剪定する時の鋏は、刃先が傷んでもいいような古い鋏を使うのが良かろうかと。切れ味が無くなったら、ちょこっと砥石で研いでやると切れ味が復活するので、半日おきに研ぎながら剪定をしています。

p.s 11月9日にM濃園さんに頼んでmixiに入れてもらいました。我が家にやって来た「わんこ」の様子をアップしています。mixi入会されている方、良かったら検索して見てください。

11月 152007
 

今日は、一気に冬型となり、みぞれではないはっきりした雪が降りました。留萌測候所は「初雪」を宣言したようです。2007-11-15(1).jpg
 そんな時折の雪模様の中、まつやま養蜂園のミツバチ達の積み込みが今朝行われました。
 ミツバチ達は5月に鹿児島から2回にわけて到着(第一次5月9日第二次5月19日)。それぞれ増毛町内の果樹園へ放園し、サクランボやりんごの花粉交配を担ってもらいました。おかげで今年も果物の結実案配は良好でした。
 果樹園の花が終わった後は、本業のアカシア蜜、シコロなどの採密に活躍しました。
 ミツバチは条件が整えば分峰して数を増やしますし、今年は逆に熊害も受け破壊された巣箱があったり増減しましたが、今日積み込まれた巣箱はトラック2台分で、主に果樹青年部が協力して積み込み作業をしました。2007-11-15(2).jpg
 今年の巣箱は巣が充実しているのかいつもよりも重たく、高いトラックの荷台に積み込むには二人がかりでないと持ち上がらない位でした。
 今朝の寒い中、北海道新聞留萌支局が積み込み作業の取材に来られ、写真を何枚も撮って行かれましたので、近いうちに記事になるかと思います。
 私は、作業中に蜂に刺されたことは近年無かったのですが、今日は右手首のところに一刺しされました。ゴム手はめていたのですが、偶然隙間から一匹の蜂が迷い込んだようです。気温が低いと蜂はおとなしいのですが、刺したハチは例外だったようです。
 トラックは午後から一路、鹿児島のほぼ南端の知覧町に向け、出発していきました。

p.s ちなみにこのエントリURLのファイルネームの末尾、蜂の話題で偶然にも888.htmlになりました。

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