ただでさえ少ないサクランボを鳥に獲られないように、出来る限りの抵抗をしますけど、その一つに爆音器の圃場設置です。しかし、爆音器はご近所にとっては迷惑です。このブログ開始直後にも否定的なコメントもありました。こちら参照この議論は他にゆずるとして、今回はメカの事を少々。
爆音器は電気式の物は、夜間自動停止するので毎日朝夜のバルブ開閉をしなくても良いので、便利です。(少々高価ですけど)しかし、スイッチを入れるといつ鳴り出すのか不安でなかなか近づけない感じがありました。鳴り出す数秒前に「カタッ」と小さな音で電磁弁が作動。その直後にドカンと来ます。これを察知出来れば、爆音器に近寄っても平気なのですよ。
先日、ホーマックで発光ダイオード(LED)を売っているのを見つけ、赤色ダイオードを購入。これを電磁弁のコイルに並列接続しました。見やす場所はコントローラの頂部と思いましたが、調圧器電磁弁でイイかなっと言うことで、写真のように接続後、グルーガンで固定しました。
これで、電磁弁が作動中に発光して、警告するわけです。で、いざやってみましたら、確かに近付くときは重宝なのですが、ダイオードから目が離せない、又、発光が光量不足で目立たないなど、難点も判りました。
電磁弁作動時に、例えば「ピピッ」とか警告音が鳴ればさらに良いなっと思いましたよ。
ところで、爆音器の燃料はLPガスですけど、大手メーカーはガスボンベを貸してくれなくなったようです。なにやら、事故があってガスボンベの扱いに規制がなされているようです。野外で使うボンベですけど、ガスを売ってくれないと意味も無く、爆音器は衰退するのかっ。それともカーバイトの時代に逆戻りかっと、心配しています。幸い、中小のガス屋さんではまだ売ってくれていますので、今年はなんとか爆音器作動出来ています。
7月 092008