4月 062016
ブラムリー原木を見て、再びスターキー農園にやってきた。昔使っていたトレーラーが畑の隅に置いてあった。
スターキーさんは、果樹の加工にも力を入れている。今度は倉庫内を見せてもらった。ブラムリー単独ジュースやブレンドジュース、コンポートなど、倉庫内の別室にて加工製造している。
りんごを加工するクラッシャーや充填器、タンクや殺菌槽など機械がそろっていた。最近、注目されているのが袋入れジュース(Pouch)だ。容量は150ml。飲み口を破ると、ストローが埋め込まれている。
倉庫を出てすぐそばにスターキーさんが重要とする樹が植えてある。
ノッティンガム大学がオリジナルブラムリーの芽を培養して作り上げたクローンのブラムリー。接ぎ木でも挿し木でもない、オリジナルブラムリーと同じDNAだそうだ。原木がダメになったとしても、しっかりDNAを保存するためだ。
2009年ブラムリー生誕200年の記念式典がサウスウエルであった時、The Bramley Apple SongのCDが制作された。その歌はスターキー氏が作詞。
スターキー氏はまさにThe Bramley Apple Manなのであった。