つい数年前まて゜、増毛のような田舎にADSLなんて来る訳がないし、光なんて夢の又夢と思っていました。しかし、・・・
去年、有志数名で増毛町にADSLを実現しようと、町内の希望者200名を集めNTTに提出し、去年の12月、ADSLの開通に至りました。8Mですが、それでも大変ありがたかったのです。私はダイヤルアップで、しかもISDNにしていなかったから,56Kモデムで何年もやっていましたから。また、スピードアップなんて何年かかるかとたかをくくっていましたから、モデムも買取で使っています。
しかし、間もなくヤフーBBが26Mで切り込んできました。顧客流失と新規開拓に危機感を感じたNTTは、8Mから一気に40Mとスピードアップをはかり、増毛町でもこの11月から実施されるのです。すげっ!私はモデムの能力が24Mあるので、もちろん受付初日にすでに申込み済みです。
いつかは「光」に移行する世の中ですが、「増毛のような田舎に光ファイバーが敷設されるのはいつのことやら」と誰しも思っています。が、しかし、それがそうでもないのです。
すでに増毛高校は去年の内から「光」が入っていますし、役場の「行政なんとか」にもあるはずで、また、携帯電話のサテライトアンテナがあるところにはすでに光が敷設されています。
今日、我家前の幹線電話線の工事が行われていて、作業員の方に聞くと「光ファイバーの工事です」だって。えっ!携帯電話アンテナでも暑寒沢の奥に出来るのかと思ったら、どうやら道立水産ふ化場で使うらしい。へぇー。ちょうど我家の前がケーブルのつなぎ目だ。ということは・・・・
もし、増毛町でもBフレッツでも始まれば、我家も一気に夢の「光」ということになる。もはや「夢」ではなく、現実にあと一歩まで来ていると言う事だよ。
まさに通信環境は、昔の7倍もの時間が進んでいる感じです。(写真はイメージです)
10月 182004
国や道の施設は積極的に光ファイバーを使って通信網の整備を行っていますが、それを一般大衆が使わせてもらえるようにするには、やはり法整備が必要なんですよね。
現在のところ、第一種通信事業者が申請しなければ認められないわけですから。
この分野の規制緩和は果たしてどこまで進むのか?
まぁ、今「光」が来ても、それを満足させるだけのコンテンツが無いですよねぇ。オンデマンドによる映画(注:アダルトでないよ)とかね。そのコンテンツの一つにプロ野球があって、ソフトバンクは球団をどうのこうのしようと言うんでしょ。ちょうど、ソニーが機械を売ろうと映画やレコード会社を取り込んだようにね。それにしてもプロ野球界ってのは新規を認めようとしないとか、遅れていますねぇ。こちらはドックイヤーどころか、亀イヤーって感じですね。