9月 252004
 

増毛町内のブログ「がらくたGallery」にアイディアかかしの記事がありました。かかしは害鳥から水田を守るためのものですが、それに遊び心を加えたものですなぁ。2004-09-25.jpg
 果樹園にとっても鳥の害は深刻。とくに増毛の場合はカラス。カラスはさくらんぼでもりんごでもぶどうでも梨でも、被害を与えます。食べるだけでなく、せっかく掛けた袋を落としたりといたずらもします。この憎きカラスを撃退するために果樹園では、爆音器や爆竹を鳴らしたり、テグスを張り巡らしたりしていますが効果は低いのです。私は常々考えているのですが、やはり賢いカラスを遠ざけるには、人間も近寄ると怖いものでなければいけないと思っています。こんなに電子技術が進んでいるのだから、カラスの鳴き声とか飛来音を感知してその方向と距離がわかる機械を作ることができるでしょう。そのデータをもとにして、カカシロボットがカラスに向かって銃を撃つってのはどうでしょうか。まあ、流れ弾が人間や作物に当たると困りますから、銃は水鉄砲にすればよいのです。今の日本の技術であれば簡単に作れると思うんですけど。
 そしてその銃はあえてロシア製にするのです。その名も「カラスニコフ」或いは「カカシニコフ」ってのはどうでしょうか?

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